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ブルーズワークショップの日記へようこそ!

2007年12月2日 (日)  練習で集まっておきながら練習することなく夜の田舎町を徘徊した

ライブも一段落したので、全レパートリー130曲を(うそ30曲)おさらいしようと言い始めたのはメタボと高血圧に悩むKINTA。うそ、悩んでないKINTA。ええよ〜とばかしに集まったもののナスタのテーブルには何故かカツオのタタキ、KINTA手作りの鮎の甘露煮、アジの刺身等々ですっかり宴会気分満開。KINTAとうさんありがとう。やがて登場したDAYONも何故か飲む気満々で缶ビール片手、おうおう!と登場したCHINTAも缶ビール1ケース、AKKIEも「わーい」と揃って誰も疑うことなくぷしゅぷしゅとビールが開き、わはははと反省でもない責めるでもない他愛の無い会話で飲んでいると「来週集まれる?」と誰かが言い、皆が「うん」と言い、ほしたら〜と疑うことなく完璧な宴会モードに突入したことは言うまでもなく、「まっいっか?」ナスタに集まりながら楽器を触らなかったのは始めてかも?。ぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅ!(缶ビール4缶開く)こんこんこんこん(缶ビール空く→立ったついでに持ってこいというサイン)等が数万回繰り返され、何故かDAYONとCHINTAがラーメン談義をしているうちにラーメン食べたいと誰かがが叫び、うちは餃子、わしは高菜ご飯、ビール、ラーメン替え玉、などと言いながら突然ラーメン屋に突入する作戦決行。だれかが徒歩で行こうと言い始め、ええよとAKKIEが答えたらしく、BWSは楽器を触ることなく缶ビールを片手に街のラーメン屋を目指したということですが、その足取りはあやしくご近所迷惑であったとの報告です。歩くこと2km、やがて到着したその豚骨の名店は高菜も餃子も揃う条件合致の唯一の店舗。しかし、しかああああし!店は今しがた閉まったばかり、20時過ぎなのに?店舗の中には片付けを始める店員さんの姿もありましたが、店舗を覗き込むBWSはきっちりと背中でシカトされたということです。暴れることなく、え〜んえ〜ん、と泣きながら街へ更に1km徒歩でとほとほとぼとぼと歩き、もうここしかないとたどり着いたのはおなじみに「吉野」優しくも暖かいメニューとBWS焼酎で夜はふけたことも言うまでもなく、スナサラに焼きそばやおでんでしっかり飲んだことは言うまでもなく、やがてシメにラーメン腹のDAYON&CHINTAは一直線にニュウ麺ではなく吉野特製「和風らーめん」を注文したということですが食べ始めたDAYONの眉毛が平行四辺形に歪んだのをAKKIEは見逃さなかったということです。焼酎も結構いただき、店をあとにしましたが、だれともなく徒歩での帰路を提案、ええええ?とかいいながら酔いに任せるままえっちらおっちらナスタまでの1km強の散歩は楽しくもあり、明くる日の頭痛(しかも激痛)なんか思いもつかない阿呆な夜なのでありあました。KABUさんごめんね。今度はもっと早く連絡頂戴。

2007年11月17日 (土)  バンドミーティングIN和木で久々に緊張の末にコケの連続

和木町文化協会の主催するバンドミーティングは、アマチュアに相応しくない巨大な立派な素敵な豪華な兎に角素晴らしいホールで執り行われる豪華なコンサート。和木町うらやましい、和木町うらやましいぜい!和木町チョーうらやましいぜい!・・・ぜい・・せい(やまびこ)というわけで皆で和木町に引っ越そう計画さえも持ち上がったという和木町は超金持ちなので何処とも合併しないというちょっとずるい一面も持ち合わせている、のであると思ったりそうでもないと思ったりしたりしなかったりする。さてそんな魅力的なイベントに毎年呼んでいただいていたBLUESWORKSHOP(以下BWS)昨年は周南BOOGIEHOUSEの出演が決まっていた関係上欠場、今年一年ぶりの出演となり嬉しい限りなのである。うれしなーうれしいなー、なんてね、ぴょんぴょん飛び跳ねて小瀬川に落っこちる勢いなのである。とはいえ練習してないBWS、前日夜遅くに長い出張から帰ってきたKINTAの練習場に無理やり集ったのは飲んでばかりで練習してないからなのに、何故か皆ビールの入ったコンビニ袋を下げてニコニコ顔。唯一手ぶらなのは風邪をひいたというマスクに寝巻き姿のCHINTA、早速飲もうとする皆に「早よ練習して帰らして」と哀願。なんとか練習は始まったということですが他の皆はビール片手にご機嫌、途中でトイレやビールの交換故うまくいくはずもありません。CHINTA「あんたひっくりかえったじゃ」KINTA「うん」このなにげな言い合いに誰が明日の大惨事を想像出来たことでしょう。それでも決め事だけちゃっちゃと済ませてCHINTAは帰ったそうですが残る面々は何事も無かったように飲み続けたとのことです。さて当日、微熱冷めやらぬCHINTAとKINTAで楽器を運び、途中合流のAKKIEと仕事で不在のDAYONの代理代ドラムのKUROちゃんで決め事だけリハを済ませ、AKKIEは続きの仕事に、で、あとはすることが無くなったKINTA&CHINTAコンビ、仕方ない仕方ない仕方ない仕方ない仕方ない仕方ないと数万回繰り返しビールを仕込んだという情報ですが、そのビールがあとでとんでもない大惨事を引き起こすことを誰が想像したことでしょう。やがて館内に良い匂いがたちこめましたが、このバンドミーティングの楽しみは賄いのカレーライス。文化協会のお姉さんがたの手作りカレーはこのイベントの裏目玉。知らないバンドが一部屋に集い、みんな笑顔でお代わりをします。きっとカレーが嫌いな人は世に存在しないのでしょう。その後KINTAは楽屋でいびきをかいて眠り、CHINTAはマウンテンマウスのまーちゃんに何故男性は浮気をするかを問われ、その遺伝子存続のための抗えないプログラミングについて世の男性の代表のような答弁を繰り返していましたがその実、風邪薬をビールで飲んでラリっていたのではないかとは他のバンドの弁。さてやがて出番前、AKKIE&DAYON参加で早速カレーを2杯づつ。え?AKKIEは3杯?AKKIEは3杯との訂正がありました、AKKIEは賄いのカレーライスを3杯も!食べたという情報の裏づけが今確認されました。ステージでは色んなジャンルの色んなバンドが入れ替わり、いちいち感心しているといよいよトリのバンド欠場で急遽最後を務めることになったBWS。イントロのコーラスはなんとか決まったと思いきや何か変だぞBWS、KINTAは困った笑い顔で音が聞こえないような仕草、酔っているのか風邪薬のせいかやたらめったらMCが長いCHINTA、笑顔のAKKIEはいつものままカレーライス3杯が効いている様子、DAYONは出足でコケて太い長方形眉が平行四辺形に吊上がっています。ええ?いつもと違うぞBWS。メンバー全員に戸惑いも見られるまま、それでもなんとかやっつけて最後の曲に持ち込んだとおもいきや、CHINTA走る、KINTAひっくり返る、CHINTA走る、KINTAひっくりかえる。最後のテーマで皆でひっくり返りなんとかエンディングには持ち込みましたが「こんなBWSはみたことねえぞ」とは奥様とご来場の辛口評論家KABU様。なんとも妙に行き足立ち、あがっていたように見えたBWSでしたがその実どうなんでしょうか。「いい訳はせん」KINTAの強気の発言も弱弱しく、「やっちまったもんはしゃないね」と言い捨てるCHINTAの声もトーンが低かったようです。とはいえ、お客様あってのBWS、最後までお付き合い頂いた和木町の皆さんありがとうございました。文化協会の皆さんお世話になりました。淵田楽器IさんOさんありがとうございました。SPP腹っちさんお世話になりました。出演バンドの皆さんもお疲れ様でした。ちゃっちゃと片付けを済ませKINTAGON一気にナスタに帰還。晩酌マダム参戦で遅くませ打ち上げたとのことですが、前日練習後に寝付いたと思いきや火事で出動したDAYONは睡眠時間2時間とか、最後に眉毛が下向き平行四辺形に歪み無事お開きになったということです。写真は後日アップですね、お楽しみに。「スにテンテンのBLUESWORKSHOPでした」

2007年10月27日 (土)  BOOGIEHOUSEで久々に緊張の夜に

久々のBOOGIEHOUSEであるのである。周南市BOOGIEHOUSEはワシ等が慕う森永セイジ兄貴が切盛りするライブハウスの老舗なのである。バンドマンなら誰でも憧れる老舗の風格なのである。えらいことなのである。そんとなセイジ兄貴からのオファはいつも突然の電話かメール、今回も3歩下がって携帯にむかって有り難くお引き受けさせて頂くという光栄なのである。今回も練習の時間を裂いて宴会をし続けた3人を乗せたKINTAGONは妙にハイテンションなAKKIEを乗せて一路周南へと思いきや何故か島田へ、光市「めんいち」でラーメン食べて乗り込もうという作戦はKINTAの指示でのCHINTAの立案。到着するなりラーメンと稲荷寿司とビールを西川ヘレン似の女将に告げましたが、ここ「めんいち」は知る人ぞ知る牛骨ラーメンの名店なのである。下松の名店も数あれど、ブレが比較的少なく、牛骨フレーバーがしっかりしているという理由でのツアー採用なのである。その牛骨豚骨鶏がらでこてこてに仕上げられ甘口の地醤油がまったりと溶けるスープの味はええと・・すき焼きそのもの。表面に浮いた鶏脂がスープに蓋をして極熱スープの湯気が上がらないのが特徴なのでもありますのである。当然のように全員完食で光市を後にBOOGIEに向いました。いつものようにちょっとだけ迷って到着すればいつものようにセイジ兄貴の優しくも暖かい笑顔に迎えられほっとする我等面々。いつのまにかBOOGIEHOUSEは我々の第二の故郷になったと言っても過言ではなく、リラックス出来る数少ない場所でもあるようです。お客さんもぼちぼち入り始め、出待ちでぼんやりしているとなんと!岩国からKABUさん満面笑顔で登場。辛口評論家KABUさん今回は奥様も遠くからお越しということでありがたいことです。出順はBWSに御馴染みパワフルなWaterMind、WaterMindはベースが替わって無頼漢のトモちゃんギターで参画ということで楽しみなのでもある。そしてトリにセイジ兄さんと土井さんマサさんの御馴染みトリオ、いつのまにやらお客さんでほぼ一杯となり、なにやらBGMにECのライブ。はて、スタートの曲のリハの入り方を兄さんに説明したことが幸いしたのか災いしたのか、スタート時のBGMはなんとBGMの1曲目でやる曲そのもの。でもやるっきゃないで!とばかしコーラスから入りましたがなんと3人のマイクがオフ?うはははは!と笑って誤魔化し慌ててやり直しましたが兄さん余所見してたでしょ?そんとなこんとなBLUESじゃないけどBLUESにちょっとだけでもカスってる曲を折りませ、6曲をちゃっちゃとやっつけてステージを降りましたが、今回色んな段取り違いで妙にあがってしまってと汗を拭くCHINTA、帰りの運転を任されて可愛そうにビール一滴も飲まないでのライブは生まれて初めての経験と嘆くAKKIE、何事もなかったように笑顔でビールを人数分注文するDAYON、一際腹が出てギターが遠くなったKINTA、このままメタボリック最前線のトップランナーで居続ければギターに手が届かなくなる恐れがあります。とはいえ終わってしまえばとばかり一気に気分を開放、ビールに芋焼酎といつものBWS宴会ペースに戻ったことは言うまでもありませんがビールをあおるたびにウーロンを手にしているAKKIEの横目が光りました。2番手WaterMindさんは兎に角パワフル。リミッターがかかったように音がBOOGIEの立方体に一気に詰め込まれ、耳がビーと鳴りました。そうこうしているとやがて森永トリオの出番です。喘息の発作に苦しむセイジ兄に同じく小児喘息で苦しんでいたといわれる吉田拓郎の姿がダブります。辛そうに眉をゆがめて搾り出すその歌声はBLUESそのものでしたが、きっと一杯一杯の歌声だったことが想像出来てそれも森永セイジさんの味だと思いました。それでも流石セイジ兄貴、ぼやき漫談に韓国諸事情を交えてのいつものような楽しいライブでした。ライブ後はトモちゃん、セイジ兄貴、マサさんと歓談。AKKIE&KINTAとトモちゃんはバンドのありかたそしてカリスマとは何かについて語り合い、セイジ兄さんとDAYON&CHINTAは周南の政治について熱く怒っていたようですがその真実は定かではありません。特に新市長についてと米軍基地沖合い移設については、ノーコメントですとはセイジ兄貴とDAYON。更に顔馴染みでありながら謎に満ちていたベースのマサさんと初めて話したとはCHINTA。味のある方ですとのコメントです。そんなこんなあっと言う間に1時?慌てて帰りましたがAKKIEに約束していた岩国に帰ったら飲ませるけえという帰岩の宴会の約束はいつの間にかメンバーが眠ってしまい岩国に帰る着いた2時にはうやむやになったということです。BOOGIEHOUSEのセイジ兄さま、ボーヤ姉さん(ジュンコさん?)、WaterMindさんご一行、土井さんマサさん、滑走路エンジニアKABUさん夫妻、いつものBOOGIEの常連さんたちありがとうございました。また呼んでください。

2007年9月20日 (木)  ひさびさのライブムーヴでまたまたはっちゃんたちとくつろぐよるとあさのはざま

KINTA&CHINTA&DAYONがMOVE下の居酒屋に集結しホルモン天ぷらに冷奴焼鳥盛り合わせでビールを飲んでいると「ずる〜い」とAKKIEの到着で仕方なしにジョッキを空けいそいそLIVEMOVEの扉を開けばいつもの面々の笑顔で一気にココロなごみつつKURIさんKOGAさん鉄工所社長にAVCOM社長と奥様等々やあやあとビールを飲めば吉野から服田さん森永さん森澤さん千々松さんBOOGIEのボーヤ姉さんがご帰還で固い握手柔い握手と交互に笑顔で近況報告をしつつも一番手は社長を加えたフラットブギのそつない演奏が始まりKURIさんのまったりMCも味わい深く皆笑顔でのまま2番手のBWSといえば今回は特にテーマもなく仕込みも無く練習しようと唯一集まった2回とも皆がビール持参でやってくるというていたらくでなんと1回目の練習は最初から焼肉に鮎に餃子と呑む気満々で新着映画見ながら呑みつづけ最後の最後に酔ってしまってから練習の話になり「やるの〜?」とほんの数分で終え「はあええはあええ」と飲みに戻るといういつもの練習で本番ものむんじゃけえ練習も飲まんといけんというバンマスKINTAの基本方針ほっぺ赤いままなるも2回目(先週日曜)はなんと「MOVEまで練習日は今日しかないんよ」と絶叫するCHINTAでしたがやがてビールが廻り「まっ、い〜か(笑)」をきっかけに再び延々のみつづけたとのことですがやはり練習は数分で終えたということですがそんなこんな久々のMOVEはどうなることかとおもいきや結構スリルのある演奏で楽しみましたというかのは演奏者の勝手ですがその実演奏自体はまあ凄くも無く悪くもなくどっちかといえば凄くも無く悪くもなくという評価だということですが本人たちは妙な汗を出しているようでしたが結構楽しませてもらいましたとはいえベースが走るも笑顔で乗り切りギターソロが永久ループに入も笑顔で乗り切り太鼓が落ちるも笑顔で乗り切りキメキメを繰り返すも笑顔で乗り切りピアノソロが飛ぶも笑顔で乗り切り笑顔で乗り切る笑顔で乗り切り笑顔で乗り切る作戦を繰り出しつつ今回のライブはKINTAの帽子1回ギター1回メンバー紹介たったの1回そんなこんな以外にもすっきりちゃっちゃっと演奏して早く終わって服田さんたちをゆっくり聴こう兎に角早く終わらせちまおう作戦が功を奏し倍のテンポで演奏した曲もあったという噂ですが真相は定かではありませんが服田さんはいつものチャーミングなMCとブチギレなギターと歌で一気に我々を魅了するとともにいつもながらに感心するのはセイジ兄さんのギターと歌の存在感の凄さで服田さんのそれにも決して負けることなく光り輝いて羨ましく見てしまうのは我々だけではないとはおもうものの詰らない威張り腐ったアマチュアを眺めてはため息ついていた昨今はやりプロの姿勢こそワシ等アマチュアが見習うべきだと確信しつつステージに呼ばれたというか毎回服田さんに呼ばれて鼻の穴広げてステージにあがるKINTAのやる気満々ギターはなかなかのものだと感心しつつもあっという間のエンディングで挨拶もそこそこに吉野に移動し焼酎にスパゲリサラダに鶏唐揚げに野菜炒め等々延延の宴会モードで焼酎どんどん空くうちにやがて0時前となりそろそろ明日も仕事だからとお開きにするその乾杯の寸前笑顔のドラマー森澤さん親子&お友達&MOVEマスター吉野参戦で仕方なく再び乾杯することになり森澤さんとCHINTAの詰らない話で数万回の欠伸を数回の笑いでかみ殺し誤魔化しているうちに2時となり漸くお開きとなったことはいうまでもなく今回のライブは本当に単純に楽しませてもらったことをMOVEさんクラちゃんKURIさんご一同さん服田さんご一行さん森永さんにお客様の皆さんに感謝するとともに大体句読点が少なく改行を善しとしないこの日記で今回が更に句読点が少ないどころか一切使わないことで皆さんさぞかし読み辛いだろうなあとか思いつつまあしったことではないのですがほんとうに皆さんここまで読んでくださってありがとうござ(略)

2007年08月19日 (土)  わきちょうぶんかかいかんでびるのまないでえんそうしたきんちょうのよるにはじけたこと

今回はライブではなくAKKIEの生徒さんの発表会のお手伝い。朝からビールを一滴ものまないステージに楽屋にと走りまわっているうちにAKKIEの生徒さんや親御さんがどんどんホールにやってきて、首に手ぬぐい(イエロコットンマフラともいう)半パンゾウリのKINTAや、はなから何故かガラの悪いCHINTA、ハチマキで消防団帰りのDAYONを楽屋に隠蔽しつつ、和太鼓の共演者「華鼓月」の美人姉妹の受付でなんとか対面を保った、とAKKIE。更にF田楽器のI氏、和木役場の役人JACKPOTのYOSANのお手伝いもあり、照明に詳しいDAYON、CHINTAの素人カメラにTAKA-Cの5台の動画キャメラ、そしてなんもせんKINTA、そんなこんなでよちよちと始まった発表会は始まってみれば楽しく微笑ましく、綺麗な音に驚いたり笑ったり、AKKIEの先生ぶりにも感心のBWS男衆です。ゲストの和太鼓「華鼓月」とのコラボも素晴らしく更にJAZZっぽい4ビートでBWSでのピアノも披露しましたがどうでしょうか。いずれにクラシックにあるまじき冒?ではないかという声もあり、約2秒議論されたということですがAKKIEの「せやない」(ノうプロブレム)の一言で片付いたということです。BLUESではありませんでしたがルーツは同じじゃないか、ビールビール!とナスタに移動。AKKIEの奢りで〒パックで注文したデジカルビ(豚カルビ)に同じくAKKIEの奢りの牛肉にウインナーに野菜に、AKKIEの奢りのビール2ケースはどんどん空いたということです。打ち上げに参加したのは「華鼓月」の美人姉妹に何故か役人YOSAN、TAKA-CにBWSでだらだらの宴会に突入したことは言うまでもなく、その後スタジオに移動、和太鼓に横笛を加えての大セッション大会となったことはいうまでもありません。BWSも美人姉妹の参入で妙にハイテンション、DAYONがぬあんと絶対にやらないドラムソロを披露してしまいました。これでBWSの未来も明るくなったとはKINTAの弁。ど散らかしたままへべれけでナスタを後にしましたが「ええけええ早よ帰れ」というKINTAでしたが、あのゴミを片付けながら残りモノ食いしているのではないかと指摘したのはいねむりをはじめていたCHINTA。するどいです。KINTAのあの腹は一日にしてならずです。それにしても今回のライブといいますか発表会。和太鼓の美人姉妹といい、AKKIEと連弾のるみちゃんといい、譜めくりにきてくれていたホルン吹きのかたといい、本当に美人ぞろいで毎月やって欲しいとはBWSの男衆。いつもの楽屋がリンスの香りでいいかおりとCHINTA。本当に良い一日でありました。スタッフのみなさん、おつかれさまでした。和木町文化会館&スタンウエイの凄さを知るとともに、そこで演奏させていただいた今回、本当に緊張しました。ありがとうございました。

2007年8月12日 (日)  虹ヶ浜スターライトファンタジアで潮風に吹かれ駆け足のライブ

さて、光市「スターライトファンタジア」なのである。ファンタジアにはとかく無関係、パスタより焼きうどん、ビーフソテーよりホルモン焼き、ライスより飯(大)を貫き通すBWSちょっぴりファンタジアに赤面しつつちょっとスキップ気分でのライブ参戦です。いそいそとナスタにKINTA、DAYON、CHINTA、TAKA-Cが終結、楽器をKINTAGONに積み込み、いざキャバクラ!じゃないない鎌倉!じゃなくて虹ヶ浜。助手席に乗り込もうとする記録係のTAKA-Cを制して助手席に乗り込んだCHINTAの手にはなんと缶ビール。TAKA-Cが飲めないのを良いことに行く道中から宴会に雪崩れ込もうといういつもの作戦のBWSです。TAKA-Cにはコーラを手渡しDAYONもKINTAもぷしぷしとビールを開けています。さて、AKKIEのご自宅にを迎えにいくと出てきたAKKIEなにやら様子が変、いつものハイテンションとはまるっきり異なるそのテンション、メーターが振り切ったようなジャンキーの類のその目を盗み見るとなんと目がぐるぐる廻っているではありませんか。こいつ酔うちょる!とKINTA。えへへへへえとAKKIE。酒くさ!とCHINTA。どうやらAKKIEは御婆様の初盆の法要で結構頂いた模様です。しかし「AKKIE酔っ払う=ライブ失敗」の図式が皆の脳裏をよぎったことはいうまでもなく、缶ビールを水のように飲むAKKIEは絶好調。こりゃライブまでもつじゃろか。それでも玖珂〜光線ののどかな風景を愛でつつビールを飲めば気分は上々、光市「大島」でイリコを一気、どでかいチャーハンと餃子で、はあくえん!とKINTA。今日もくえんなきばらが浮かんだCHINTAは皆に言うかいわまいか随分悩んだということです。さて、虹ヶ浜は猛暑のなかあづいあづいあづいあづいと呪文唱えつつなんとか車をねじ込み楽器をテントに運び、かぐせんさん、主催者、AVCOMご一同、バンド関係者にご挨拶を済ま昨年よりも明らかに布地面積が小さくなっている海水浴ギャルの水着を眺めれば気分は最高。網目のTバックが来ますヨ、との情報に「網目?Tバックううう?」と思わず身を乗り出しているのはDAYON&CHINTA。KINTAは日焼け止めで馬鹿殿に、AKKIEは若手のライブ観戦で日傘を手になんと立ったまま寝ているではありませんか。若手のバンドを幾つか眺め、横山ホームラン率いる「赤戌商会」、くねくねトモちゃんの居る御馴染み「無頼漢」、いつかは見たかった「THE WEIGHT」それぞれに感心しつつビールをんでいるとやがてかぐせんさんより出番のコール「押しているので0703までよろしく」ちゅうことでMCは早口、曲を2曲減らしてちゃっちゃっとやり、なんとか時間内に収まりましたがやはりこういうときに問題なんはKINTAの楽器もちかえです。まあ今回は帽子の被りかえ、サングラスやシャツに着替えが無い分お客様のいらつき加減も最小限に抑えられたのではないかと思います。それにしてもBWSの出番で妙にお客様が増えたと思ったら我々の後ろでは早くバンド終わらんかねえとJAZZダンス軍団が大人数で控えており。なあるほど。とはいえ最後まで笑顔で聴いてくださった光市民のみなさん、本当にありがとうございました。お客様の笑顔と拍手だけがわたくしたちの生きてゆ(略)というわけで主催者、関係者、バンドさんにご挨拶を済ませ、AVCOMさんのお洒落な海の家「ピナマール」でカキ氷を食べ、鼻の奥底の頭蓋骨をキンキンさせながら帰路につきましたが、途中急速な空腹を訴えたのはさっきまで立ち寝していたAKKIE、急遽進路を周東「あけみ」に変更。すると右手ではどんどこどかどか花火大会の真っ最中、運転中で見れないTAKA-Cが可愛そうだとばかりに、ハンドルを持っちゃるけえ花火見い、ええけえええけえとのCHINTAの申し出はやんわりと断られていたようでした。若返ったとKINTA&CHINTAが力説していた「あけみ」のシフトは朝の20歳代のフロアから夜の部の60歳代に変更され、若こないじゃ、とDAYONがいらつきました。しかしもやし炒め、ニラ炒め、玉子焼きでビールを飲みつつ垣根の隙間の花火を鑑賞、お得感が一気に膨らみました。やがて牛塩カルビ丼、カレーうどん、カツ丼、チキン南蛮定食、等々を食べ飲めない食べれない、レベル計が振り切ったBWSは急速に無口になったことはいうまでもなく、楽器を降し解散したということです。光市のみなさん、主催者のみなさん、AVCOMさんご一同さん、周南FMかぐせんさん、横山ホームラン〜ボークさん、THEWEIGHTのみなさん、無頼漢さん、またお会いしましょう。あ!無頼漢さんの皆さん、毎回毎回楽器運搬をお手伝いいただいて本当に感謝です。ありがとうございました。というわけで写真は無頼漢。

2007年8月11日 (土)  満員御礼の徳山BOOGIEHOUSEにて塩次伸二のライブでぶっとびの夜

塩次さんがやってくるちゅうことで急遽BOOGIE行きを決意したKINTA&CHINTAのお馬鹿コンビは鼻息荒いままKINTAGONで一路光市へ、途中「めんいち」で牛を一気し口周りをべとべとにしたまま光市主催の「スターライトファンタジーin虹ヶ浜2007」の会場に足を向けるも浴衣姿の女子高校生に行く手を阻まれ、総警のおっさんに交差点の都度阻まれ、更に光ポリコ半ダースに睨まれ、この糞渋滞を郵政民営化、日米安保を一まとめに罵りつつ「えい!」っとばかりにめんいちからずっと咬んでいた爪楊枝を国道に投げ捨てたCHINTAですが、中国製は口に入れんほうがエエどとKINTAがたしなめました。口に入れないで爪楊枝を使う方法を考えているとやがて下松牛骨の名店、かぐせん一押しの「鳥勝」で更に牛一頭を一気、はあくえんと鼻から煙のKINTA。食えん?・・くえんなきばらはうんどどっぐ♪というフレーズも浮かびました。宿は御馴染み「五十鈴ビジネス」相変わらず名前もそこそこに金と交換にポイっと鍵を渡してくれるそのシステムは糞暑い気候にけだるさも手伝ってなかなかの味わいです。BOOGIEでは笑顔のセイジ兄貴に迎えられ、柴籐さん森澤さん、塩次さんにご挨拶。バンド関係者、BOOGIEの顔なじみ、色々な人がどんどんやってきてはご挨拶、NJBBリーダーさん、無頼漢さん、I社長、皆屈託の無い笑顔でビールをあおっているといよいよライブが始まります。DXが置いてあるのでひょっとして石井さんかの?とのKINTAの勘は的中。なんと豪華なライブです。萩からのギター弾きMっちゃんとともに隅っこで観戦、前回岩国でご一緒したときの感動が一気に蘇りました。笑顔とのりのりパフォーマンス、チョッパー気味の指弾きと独特の引き出しの数々、時に囁くように、時に稲妻のように、コール&レスポンスも自然でした。奏者が楽しそうだと聴き手にもその楽しさが伝わるものだ、とメモしているのはCHINTA、ふ〜んと三角眉毛のKINTA。あっと言う間にライブは終わり、森澤さんに誘導していただき再び塩次さんに接近。色々お話を聞かせていただきました。我々憧れのミュージシャンがこうしていつまでも元気で日本全国BLUES布教活動を続けてくれていることで、中途半端なわれわれインチキバンドにも追いかけ続ける光明が存在するのだ。と再びCHINTAのメモ。KINTAは何時死ぬかわからんからね〜と笑い飛ばす塩次さんに、ずっと頑張ってください!と涙ぐんでいたとの情報もありましたが、その件に関しての事実関係だけは定かではないようです。CHINTAは広島進出(なしてか広島には縁が無い)の約束を森澤さんに取次ぎ、銘酒「千福」工場見学&広島ライブツアーで約束のゆびきりげんまん。柴籐さんとは福岡でライブして宿は柴籐マンション?、うちに泊まるとよか5部屋あるし一人暮らしやもん、という優しい笑顔に思わす手をとり涙したとい(略)やがてセイジ兄さんやみなさんにご挨拶し、みっちゃんで飯して帰ろう作戦にいつものようにMっちゃん参加。Mっちゃん明日は6時から草刈りと言いつつ笑ってチャーシューメンを啜っていましたがその時すでに1時。おでん、葱焼き、おむすびでビールを追加し五十鈴に向えばBOOGIEの階段はまだまだ賑やか、何故か合掌し宿へ帰り気が付けば朝、腹減った腹減ったと128回唱えながら周東ドライブイン「あけみ」で525円の定食は白身魚フライ定食とチキンフライ定食、朝の8時台でこんなむつこいもん食ってもせやないんじゃろうかと恥ずかしそうに鼻を膨らませるKINTAですが、周りをそっと見わたすとホルモン定食&チャンポン麺等々麺類と定食の2食食いが殆ど、負けた!とCHINTA。この男は「大飯を食べる=男らしい」と常日頃から勘違いしています。更に隣で素うどんをもそもそ食べていたトラック運転手山田常夫(仮名)推定63歳の席に追加で置かれたのはカツ丼!くそ〜全員に負けた!とはCHINTAですが。更に若干の二日酔いのためが、ご飯が残っています。くえんなきばらはうんどどっぐ♪というようなふざけた駄洒落も思いつかないまま、うな垂れたまま帰路に着きましたが、この日はなんと昼から光に移動。「スターライトファンタジーin虹ヶ浜2007」です。手短に選曲と積み込み楽器と待ち合わせ時間の打ち合わせはちゃっちゃと済ませ、ビールを何缶買うか、発泡酒では駄目なんか、わしあ麦100%しかのまん、コーラもほしい、クーラーは誰が持ってくるか、お茶も要るけの、市原産の梨食べる?、くうてもエエ、氷はあそこのどうのこうのと打ち合わせに余念がありませんでしたとさ。続きはライブ日記でね。

2007年7月28日 (日)  錦町「夜遊びフェスタ」にお邪魔してとことん飲んだ夜

今回のライブはKINTAつながり。錦町の夜まつりでの演奏となった。なんでも聞くところによると昨年のゲストはBWSもお友達のヂュオ山口県を代表する元気兄弟「マウンテンマウス」ということでふむふむと納得なのだが、果たしてBWSがこんな健全な場所にのこのこ出ていってBLUESという楽曲、しかも女に捨てられ仕事も失って銭は無いし酒もってこいみたいな歌を、清流錦川のほとりに育った清らかな町民みなさん、老若男女が金魚すくいや綿菓子に群れるその前で本当にやって良いものかどうか、居酒屋吉野で約2秒間の議論がありましたがバンマスKINTAの「せやない」でバンド関係者一同(残り3名)安堵したということです。せやない=ノープロブレムです。しかし暑いど錦町。盆地特有の冬は県で1.2位の寒さを誇り、寒さ誇るだけでは飽き足らず夏の暑さでも毎年シード権を得ているというだけのことはあります。土曜ということでDAYONとAKKIEは当然お仕事、暇を持て余しているKINTA&CHINTAのお馬鹿コンビでの第一便はKINTAGONで錦川を数十キロ遡上、錦ふるさとセンターで楽器をえいえいとおろしましたがその暑いこと、汗吹き出るまま路上の温度計が37度とほぼ絶望的猛暑に苛っとしつつもそれでも商工会の皆さんにご挨拶を済ませ楽器を降し、再び錦川を下りました。やがて第二便でAKKIEとTAKA-Cを確保し再び数十キロ遡り、ほぼ出来上がった会場で楽器をセットすれば、ピアノの黒鍵が暑くて触れないとAKKIEが泣きました。汗止めなく流れじりじりと照りつける太陽光線&シンバルで反射された輻射熱により慌てて日焼け止めを塗りましたがなんのことはありません、滝のように流れ出る汗で全く肌に乗らないまま、ドウランを落し中の馬鹿殿風情のKINTAの暑苦しいったらありません。それでも「こっちひっぱつんじゃねえ!」「そっちがかしいでるんだよ「これこっちによこせ」「あちちち」「てめえ」「おもてへでろい!」等といつのもように楽器を並べれば簡単なサウンドチェックもそこそこにさっさとテントに避難しビールを飲んでいるのはAKKIE&KINTA。ひと時ビールと雑談で時を待てばやがて日は落ち、そよそよと錦川のせせらぎのごとく沢風がふきはじめ、メンバー一同一気に機嫌よくなるのでありました。弁当を頂いてひっくり返したり吠えたりと色々ありましたがやがて仕事を切り上げて到着したDAYONがビールを手に登場。わいわいと飲んで騒いでいるとニヤンダー仮面とか?ばったもんのキャラクターショーが始まり、その人気に唖然。押されるようにステージにあがりましたが、浴衣着たお子さんや中学生を見るにつれ、来てはいけんとこにきてしまったのかもしれん、とCHINTA。しかしもう遅い、やることだけはきちんとやり、遠目に幾つかの知った顔の拍手で気分はリラックス。錦町民の暖かい笑顔と拍手で無事ステージを終えました。楽器を片付ければあとは前回ライブでお世話になった「樹里」に雪崩れ込み、床屋夫婦さんや音で世話になった役場のかた、わいわいと激渋の樹里ママのご好意に甘えるまま乾杯を繰り返しへとへとのまま帰路につきました。反省点もおおく、色々と考えさせられる営業でしたが、こういうライブも楽しいものです。錦町のみなさん、商工会のみなさん、ほんとうにありがとうございました。樹里のママさん、役場の音屋さん、ありがとうございました。今回錦町勤務のKINTAは始終ご機嫌でした。でもあの紫の法被は意味不明ね。(写真は後日アップします)

2007年7月21日 (土)  ひさびさのライブムーヴでくつろぐよるとあさのはざま

久々のLIVE−MOVEである。ここのマスターとSTUDIOTIMEのマスターと、周南BOOGIEHOUSEのマスターにはBWSはなにかと呼んでもらったり色々よくしてもらったり、兎に角頭が上がらないのである。足を向けて眠れないのである。MOVEはあっちで、TIMEはこっちで、BOOGIEがこっちじゃけん、ええとええと、ととうとう足を天井に向けてしまうこともしばしばなのである。さて今回はブルナイということで久々なのである。いつもなら、集まって楽器搬入、その後宴会、そして演奏という段取りがお決まりなBWS、今回はDAYONとAKKIEが夜まで仕事ということで楽器の仕込みはKINTA&CHINTAのお馬鹿コンビ。夕方の早い時間にナスタに集まることは集まってはみたもののCHINTAの調子があがりません。なんでも前日周南に出張でいつもの五十鈴ビジネス3500円を予約してBOOGIEHAOUSEの森永兄貴と広島の笑顔ドラマー森沢さんと痛飲してしまったたとか。明日のライブ朝から国道を汚したとか下松でどうとか帰り着いてどうとか、兎に角元気がありません。それでもKINTA&CHINTAコンビでぜいぜい、はあはあ、いたっ!そっち、持ていや、あたたた、こっち見るな、なにい!表に出ろい!等と楽器運びつつMOVEに到着するも妙に暖かく迎えてくださったMOVEマスターのテンションやけに高く、ううう!とCHINTAが凶眼で唸ったことは言うまでもありません。オペのKURAちゃんとしばし情報交換しつつ楽器を搬入し、妙なリハをしているソニックデスモンキー(SDM)さんにご挨拶。その後一旦帰ったKINTA&CHINTAコンビは半身浴でビールを飲んだり、ベッドに倒れたり体調を整えていたとの情報ですが、そのところは定かではありません。やがてナスタでKINTA&CHINTA集合、そのまま飲んでいるとAKKIE合流。MOVEに移動後DAYONも合流、やあやあと一週間ぶりの乾杯。例によって「一番手で演奏をしちまえばあとは飲み続けるだけだもんね作戦」いわゆる「一番手で演奏をしちまえばあとは飲み続けるだけだもんね作戦」いいかえれば「一番手で演奏をしちまえばあとは飲み続けるだけだもんね作戦」というようなだもんね作戦はまあよしとして、果たして吉や凶やというところは今回初めてのテストケースというか、毎回ライブで飲んで演奏してどうもうまく行かないので今回「練習でも飲んで本番でも飲んで」という阿呆な作戦で望んだライブなわけで、果たして上手くいったのかというところに興味があるのはBWSだけには違いないところではあるけれどもそれはそれ、MOVEに観にきて頂いた方だけぞ知るということでここでは言わないのである。「まんずまんずえがったんでねえの?」とは滑走路エンジニアで辛口KABUさんの弁。ともあれ今回のキーワードは「飲んで練習、飲んで本番これ如何に」でありました。そんなこんなBWSはいつもの調子で仕込みを良しとしないMCと演奏で行き当たりばったりの潔さ。ちゃかちゃかと演奏を終えれば、当然乾杯の連続。2番手KOGA&KURIさんのまったりしたMCと演奏に酔いしれ、3番手の広島から来られたSDMさんの見事な仕込みと演奏で笑い、4番手のMUNE-G&(以下略)さんの演奏では大うけでしたっちゅうかMUNE−Gさんちは人多すぎじゃないですか?。ともあれ、二日酔いと口内炎で機嫌の悪いCHINTAを置いてBWSがご機嫌な夜を過ごしたことはいうまでもありません。あとは御馴染みのDEEPな居酒屋「吉野」でスパゲリサラダ、カンパチ(こと吉野ではカンポチとも言う)スペアリブ、野菜サラダ、焼きうどん、焼き蕎麦、味噌汁、たぬきムスビ、で焼酎を痛飲したことは言うまでもなく、打ち上げに付き合ってくれたKABUさんに今後のBWSのありかたについて有り難いお言葉を頂いたような、吉野のママから焼酎2本が振舞われたような、そんなこんな間違いなく明日は二日酔いだぜべいべー的夜はすでに朝であり、マリフ代行の笑顔のおっちゃんが暖簾から顔を出したのをきっかけに漸く帰ることになったBWSは当然全員蟹股でお腹をさすりさすり歩行のままAKIIE号とタクシーに乗り込んだのでありました。MOVEさん、MOVEのご常連さん、KURAちゃん、KABUさん、DATYONさんのお客様ご一行さま、AKKIEのお客さまご一行さま、KURIさんKOGAさん、SDMの皆さん、MUNE-Gのご一行さま楽しい夜を有難うございました。BWS、次ぎは「飲まないで練習&飲まないで演奏」に挑戦してみますので頑張りますので多分駄目だと思いますが見捨てないでください。BWSの次のライブは錦町の夜まつりや正木ピアノ教室発表会ですが、たちまち次のMOVEでは東京から服田さん、周南BOOGIEHOUSEの森永兄貴を交えての御馴染みライブです、きっと楽しい夜になりますよ。皆さんきてくださいね。乞うご期待!。

2007年7月7日 (土)  BOOGIEHOUSEでのんびり「OUT LOOP-WAY BLUES BAND@京都」ライブ観戦

前回の欠席のお詫びを兼ねてKINTA&CHINTAでBOOGIEHOUSEを訪ね飲んで泊まって帰ろうことになった。宿は五十鈴ビジネス3500円ぽっきり。途中牛骨ラーメンを食べてという話になり乗りつけたのは名店「蘭らん」どん!と置かれた丼を覗き込むKINTA、写真を撮りつつ首を傾げるCHINTA。異常を感じつつしばしずるずるじゅるじゅると啜ります。ずるじゅる「牛の味がせん」ずるじゅるじゅる「脂無い甘辛ない」じゅるじゅると裏切られた気持ちのまま、「もう一頭いっとく?」「せやないよ」この2人の頭はおかしいです。次ぎは駅前「北斗亭」甘辛脂をずるじゅるするんだあ!と早速店内に陣取れば観想はええと甘くなく辛くなく小さっぱりして食べ易いわあ。明日帰りにもう2頭ねと言いながら五十鈴到着。BOOGIEHOUSEの真向かい、歩いて1分、走って20秒、転んでも45秒、セイジ兄さん曰く「飲みすぎて倒れても這うて30分あったら帰れる」女将「3500円」支払えばキーが出て記帳も何もないまま手続きは5秒で終わりました。一服しBOOGIEを覗けばセイジ兄さんの笑顔とWM水谷さんに女王蟻姉さん(金髪)が待ってました。ACTの無頼漢さんも何かとご縁のある方々でご挨拶。やがて益田MATUさん岩国KURIさんご夫妻も登場、無頼漢は流石の演奏と独特のMCで会場を沸かし、いよいよのOUT LOOP-WAY BLUES BAND(OLWRR)は聞かせてくれました。KINTAも眉毛を三角にして(元々か)入念にチェックしています。SRVのレパートリーに大層な演出、キメキメ心地よく、はんなりした京都弁MCも面白くあっと言う間にエンディング。BOOGIEも満杯。覗いては帰ってゆくお客さんも何組かおられたようです。やがてセッションが始まり、客の中からドラムやギターがあがってはなかなかの腕前で感心しているうちにKINTA&CHINTAもKURIさんとステージに、気が付けば1時。セイジ兄さんご一行に挨拶をして気が付けば屋台「みっちゃん」ネギ焼き、おでん、ラーメン、ビール、オムスビで騒いでいるとBOOGIE常連のお二方も同席。「セイジさんにみっちゃんに居るなら連絡と言われている」と脅します。ええとええと・・今2時だから・・・ええと・・・勘定を済ませ小走りに宿に帰ったことは言うまでもありません。セイジ兄さんすみません。気が付けば朝、帰りに牛2頭のことはすっかり忘れて帰路につきましたが下松SAでなんとラーメン。BOOGIEHOUSEのみなさん、セイジ兄さん、無頼漢さん楽しい夜をありがとうございました。MATUさんBWS&プロジェクトは必ず成功させましょう。OLWRRさんも是非岩国に来て下さいね。

2007年6月24日 (日)  久々のナスタでBLUESWORKSHOPまったり映画鑑賞の夜

AKKIEの家庭事情により、ライブどころか練習さえも、いやいやそれどころか練習より大事な宴会さえも、いや宴会より大事なものって何かあったっけ?などととんとご無沙汰なBLUESWORKSHOPですが、久々に練習をしようということで練習練習練習練習練習練習れんしゅうれんと口ずさみながら久々のナスタに集まりました。しかしCHINTAがれんしゅうれんしゅうと肩に下げて持ってきたのはベースギターではなく、なななんと缶ビール1ケース?。えへ?練習じゃないん?とナスタに到着したAKKIEは早くも嬉しそうです。しかしナスタは真っ白!なにやら美味しそうな煙がもくもくと表まで漂っています。煙をかき分けナスタに入ってみればなんとその裏庭でKINTAが錦町で釣ってきた鮎や山女、中央フードの特価で買ってきたオーストラリア産牛肉やハンガリー産の豚肉、国産のシャウエッセンをじゅうじゅうと焼いており、お久しぶりい〜との挨拶もそこそこに早くもビールをあおり始めるKINTA、CHINTAにAKKIEも続きます。DAYONは畳のお勉強とかで事業主も大変じゃねえ〜と言いつつ近況情報交換でぷしゅぷしゅとビールが開けられ、AKKIEも大変じゃねえと10秒だけ声を落とします。しかし即復帰、やがてKINTAがごそごそDVDをセットして巨大プロジェクターからビーズのスクリーンに映し出されたのはなんと怪しいDVDではなく「DREAM GIRLS」!KINTAとうさんありがとう!一気に映画に引き込まれ、あれよあれよと感動の嵐。しかもアカデミー賞で助演女優賞をもらったジェニファーハドソンが可愛くもすさまじい声量で圧倒。ミュージカルが苦手なBLUESWORKSHOPではありますが、ここ最近にしては珍しいこのミュージカルはジュリーアンドリュースはたまたフレッドアステア以来の逸品、兎に角楽しませてもらいました。シュープリームスやジェームスブラウンがインスパイアされているというかそのままのR&B、ブラックミュージックの世界を堪能しつつ、幾度も歓声があがり、どんどんビールの缶が積まれ、何も考えることなく映画鑑賞に突入してしまうままエンディング、なんとCHINTAの目に涙、泣くな!とKINTA。おういえ!と次の映画「ティナ」!取替えティナターナーの誕生を鑑賞しつつもなんというか何か忘れたような気がしてなりませんがやがて畳セミナーから帰国したDAYONが参加、ビールをあけ肉を頬張りつつ、アイクとティナの出会いのあたりで何を思い立ったかKINTAとうさん突然立ち上がり、スタジオルームへ移動する背中をみて皆がしぶしぶ立ち上がりました。そしてしぶしぶの練習が始まりました。ええと、ええと、、飲みすぎて立っているのがやっとの状態のメンバーやよっこらしょと久々に楽器を触るメンバー、ぎこちなくもつたなくも酔いに任せた練習はさらっと終り、問題点を大きく抱えたままの困惑顔はそのまま宴会場に戻れば満面の笑顔、再び映画とビールに戻ったことは言うまでもなく、飲んで演奏するから飲んで練習するちゅう理論は間違いじゃね、などとやっと大きな間違いに気付いたのでありました。

2007年5月5日 (土)  FriendshipDay2007でビール2ケースが空きふらふらの反省

FD7(FriendshipDay2007)にお邪魔した。BWSにとってはこの治外法権の米国管轄の土地での演奏は重要な意味があり、今後の活動にあたって米国進出とコメント出来るからと鼻の穴を広げるのはKINTAとCHINTAのおばかコンビ。FD7は敷居も高く、基地勤務のMABO@JACKPOTにお願いしてのずるい出演。ついでについてはひとつそこんとこを・・・・とお願いしてBWSへの参加も打診したところ二つ返事で快諾してくれたMABOは根っからの明太子好き、いやご飯好き、いやビール好き、いやギター好きの実はBLUES好き。しかし前々日のミーティングで決定した持込み資機材なんと「ギターアンプ2台、キーボードアンプ、ピアノ、スネア、ギター3本、ベース、エフェクターラック、エフェクターボード、テント2張、テーブル3、椅子6脚、クーラー3個、ビール2ケース、ガスボンベ、コンロ、炊飯器、米1升、水10リットル、肉2キロ、野菜、ウインナー、鉄板、やかん、箸、ボウル、ティッシュ、爪楊枝・・・など等」一体BWSは何処に何をしにいくんでしょう。KINTAGONは天井まで一杯。おまけに人間もぎゅうぎゅう。降りたときは皆のお尻が四角くなっていましたとさ。前日の天気予報は完全に雨、買出し部隊のCHINTAからどうしましょうか?と泣きのメールが入っていたそうですが「雨でも飲み食い」という基本方針をずばり明示したKINTAは流石バンマスです。朝7時にゲートインし、会場へ到着すればいつものように慣れた手順で設営があっと言う間に済み、サウンドチェック前に兎に角朝ごはんということでガス炊飯器に取り付くものの苦戦。ステージとキャンプをいったりきたりしながらそれでもリハをしているとマウンテンマウス登場。この日一日BWSキャンプでご一緒しました。一番手はIwakuni.Music.Project、マーカスミラー似のベース(CHINTAの友人?)と昨年StormyMondayをGで歌わせろと乱入してきたB・B・KING似のおっさんたちの基地の音楽好き仲間の楽しいバンド。凄い人数でステージから人が溢れていました。2番手ROAD RAGEはパワフルな女性ドラムさんにDAYONお気に入りの女性ベース(ちゃっかり2ショット写真も!)に兎に角超速弾きあるのみのギターボーイ、シャウトも素敵なヴォーカルで、選曲も兵隊に絶大な人気の定番で会場を一番沸かせてました。3番手AFROFIREは例年通りの安定したサウンドとずば抜けたボーカルで流石プロだなあと納得。BWSはというと相変わらずのMCで若干の英語中国語韓語仏語の挨拶を交えながら楽しくやらせていただきました。しかし今年の目玉はMOUNTAINMOUSE(以下マウマウ)です。マーシーさんは他のバンド演奏中ステージの前でずっと踊り続け会場を盛り上げました。エライね。兵隊たちも最初マーシーさんの危行に近いパフォーマンスに戸惑い気味でしたが、人柄は伝わるものです。色んな人がマーシーさんとまーちゃんの手を握って笑っていました。思い起こせばマウマウを初めて見たのというかステージで一緒になったのが7年前くらい?歌もパフォーマンスも格段に向上していてほんとに吃驚。マーシーさんの素晴らしい楽曲とまーちゃんのココロ優しい歌声に思わずほろり。さて、ご飯も無事炊けて、肉も野菜も高菜も美味しく、サービスチケットで購入したサンドイッチもピッツアもチキンも美味しく、ビールもかなりのハイペースで進んで、BWSなんと2回目のステージでは足元もおぼつかないほどにふらふらと判明。AKKIEは連日の睡眠不足でことあるごとの爆睡。しかしAKKIEはKINTA、TAKA-Cと共々食べ物に囲まれて一日中口を動かしていたとはDAYONの弁。かくいうDAYONは「はあたいぎいの〜演奏しとないねえ」を連呼。MABOはといえば完璧酔ったときのタレ目になっていたとCHINTAの証言。かくいうCHINTAもすでにロレツが廻りません。エンディングまでぶっ飛ばすとラス2で雨がぽつりぽつり。それでもお客さんは暖かくも有り難いものです、皆さん最後まで頑張って踊りながら聴いていてくださいました。マウマウと交代すればテンガロンハットのファンキーな井出達の黒人夫妻に両手を掴まれ拉致されていたCHINTA。後で聞けば「よ〜わからんがサンキューサンキューて言われたんよ」とのこと。有り難いことですね。さて、会場を後に再び荷物満載でKINTAGONはナスタに帰り着き、残りの食材で豚キムチ、鶏肉の豆板醤炒め、牛肉野菜の炒め物、更にピッツア、急遽KINTA手作りの手巻き寿司、ボンカレー等々で焼酎水割りを飲んだことは言うまでもなく、AKKIEが起き上がらなくなり、MABOの目がたれ目を通り越し、CHINTAやTAKA-Cが白目をむき始めようやくのお開きとなりました。MABO、TAKA-Cお疲れ様でした。また遊ぼうね。基地でお世話頂いたAFROFIREターナーひとみさん、プロデューサのNAOKOさん、音響のOKAMOTO皆さん、ありがとうございました。遊びに来てくれた皆さん、BUN夫妻、KAVA夫妻、TIMEマスターにYAMANEちゃんAKKIEのお友

2007年4月22日 (日)  由宇町で再びみなさまがたにお世話になりつつ二日酔いの夕べ

由宇町でのライブは2回目。去年の夏「潮風公園・みなとオアシス由宇」での野外は素敵なイベントでした。GINさんをはじめ、LSDさん、TIMEさんにお世話になりながら潮風に吹かれながらビールをぐいぐい空けながら、皿に何故か地元の広域B力団に若干絡まれながらのライブはたのしうございました。(詳細は昔の日記を参照してね)さて、今回は生憎の雨模様。でもじぇ〜んじぇ〜ん問題無っすいの由宇町文化会館のホールは手作りライブです。出演バンドのメンバー全員がボランティアで準備と設営と運営をしてつくりあげる「春だ!ROCKだ!フェスティバル!」御馴染みの電気屋さんとスタジオTIMEさんの機材に長井商店の機材をちょっと加え汗水に無駄話を加えての前日の仕込みでは本当に皆さんお疲れ様でした。あまり手伝えなくてごめんなさい。さて、KINTAGONでぐるりと廻り、途中腹が減った腹が減った腹が減った腹が減ったとやかましいAKKIEの口にデイリーストアのカレーパンを詰め込み由宇町に乗り込めば会場に着くや否やDAYONが缶ビールを買いに走り、控え室と案内された会議室はあっという間に宴会場。うははははと飲んでいるうちに出番となり、あれれ?と演奏し、汗ふきふき受付を交代し雨の中由宇飯店へダッシュ!TAKA-Cに烏龍茶を持たせ生ビールで乾杯したことは言うまでもなく、畳の寸法がどうのこうのむにゃむにゃむにゃときっと間違いなく橘町へラーメンを食べに行ったDAYONが抜けたBWSはクラゲの酢の物で笑顔満面、チンジャオロースーでご飯ご飯、若鶏の骨付き唐揚げではふはふ、炒飯にラーメンぐびぐび、餃子はぐはぐキムチしゃくしゃくとどんどんビールごきゅごきゅとおかわりを繰り返すうちに気分はすっかり深夜の吉野。あで〜?ここはどこ?演奏したようなしてないような、思い出せば着替えも含めてもはや3度のギター持ち替えはコスプレプレイヤーと呼ばれるまでになったKINTA、天性のどでかいだみ声で新曲を披露したAKKIE、叔母様相手にMCですべりまくり大汗をかいたCHINTA、もちっとしたビートをがっつりと固めてくれたDAYON、BWSはステージを降りた後で気さくに話しかけてくださったお客様たちのおかげで失礼の無い演奏に一安心したのでありました。さて、由宇飯店ではすでに口元や金の玉の収納された袋はだらりんこと伸びきっており、よっこらせい!と腰をあげ、会場に戻りましたが、昼酒の効くことったらありません。爆音の最中口を開けて寝ていたのはKINTA、目を半分開いて笑顔で寝ていたのがAKKIE、CHINTAはKINTAGONに避難していたとはあとでわかりました。10バンドが全て演奏を終え、客入りもよく無事片付けも終り夏の再会を約束したKINTAGONはさらばさらばと会場を後にしたのでありましたがなんと帰り道は二日酔いが始まったと鳴き声のKINTA&CHINTA、AKKIEは吉野に行く気満々でしたがKINTAの指示のもとTAKA-Cのハンドルはぐいと捻じ曲げられKINTAGONは錦帯橋方面に向かったのでありました。あれと〜いとは飲む気満々のAKKIE。由宇町のみなさま、ありがとうございました。GINさん、LSDさん、TIMEさん、はしもさん、お世話になりました。お客様ともどもありがとうございました。またお会いしましょう。あ!急遽飛び入りの周南「無頼漢」のドラムさんびっくりしましたよ、またお会いしましょう。

2007年3月25日 (日)  山下洋輔が肘うちする回数を数えたら流石に昔に比べて減っていた

体育会系ピアニストの山下洋輔さんがバンドを従えてこの小さな田舎町にやってくるというので聴きにいく。KINTAは朝から渓流釣で爆釣とか、CHINTAは朝から遠くの美術館で爆便とか、DAYONは用事で不参加とかで爆可愛そ、AKKIEはなんか仕事を始めてどうとかこうとかで朝から爆睡とか、それでもなんとか夕刻には皆帰り着きAKKIEのお迎えでホールに集まればJAZZバンド独特のセッティングにKINTAとCHINTAはほほ〜へへ〜と機材の確認に余念がなく、「何見てたんですか」というAKKIEに「ふ〜ん」とKINTA。ビールを一口も飲まないでライブは久々だといいつつ若干の緊張で山下洋輔さんを待ちました。CHINTAは実は音源書籍ともに収集しているほどのファンだとか、大昔に隣町の野外でライブの時のことを感慨深げに話します。やがて山下洋輔はオーラを纏わず普通に登場し、ざくっとした4ビートでメンバー紹介も済ませ、アウツなフィーリングも示したままそれぞれのソロをバックしつつ、時折の肘打ちも見せ老いて益々の元気さを見せてくれましたが、2曲目ではやっちゃいました。連打連打トレモロトレモロ肘打ち肘打ちレモロトレモロ肘打ち両手平打ち両手平打ち連打連打トレモロトレモロ肘打ちとフリーというジャンルを盾に山下洋輔らしさを見せてくれました。時折聞かせるメロディアスなラインで頬緩めばそのままトレモロ肘打ち両手平打ちトレモロと流れ込み、「相変わらずじゃの〜」と益々元気な山下洋輔に涙ぐむCHINTAを横目にピアノに全体重をかけて手の平打ちというか跳び箱に手をつくように打ち放つ技に対してというかピアノを慈しむというか「うちぁ〜楽器を大事にせん人は好かん」と眉毛を逆立てつつもその演奏ににっこり。そのうちBWS認定ファン第一号晩酌マダムがひょこひょこと登場。医師のご主人と渓流釣りに行っていたとか・・。しかも釣れなかったとか。しかし山下洋輔&スペシャル・ジャズ・グループ(なんとベタなネーミングなんだ)の凄いことったらありません。池田篤(AltoSax)さんはいかにも神経質そうというかはっきり胃下垂体質な細身でありがなら鋭くもいかにも的なソロを繰り出し納得、川嶋哲郎(TenorSax)さんは流石は第一人者と言われるだけのこともありオフマイクさえも有功に使いつつ有り得ない高音を繰り出してはリードを破壊し暴れまくり、編曲も手がけているという松本治(Trombone)さんは落ち着いた雰囲気でバンマスの風格、何処かの年齢が上だからという理由だけの三角眉毛のデブバンマスとは大違いで、編曲の妙は唸らせてくれました。金子健(Bass)さんは元高校教師らしく地味なバックかと思えば素敵なボウ奏法でクラシック出身らしいソロをしっかりと聴かせてくれが秀逸は高橋信之介(Drums)さん。信之介といえばクレヨンしんちゃんですが札幌に「濡れよんチンちゃん」というヘルスがあったと証言するのはCHINTA。しかしこの若者のドラムはちょっと今までに聴いた事の無いタイプでした。20歳で渡米して引っ張りだこだったと山下洋輔さんが言うだけのこともあり素晴らしいとしかいいようのないパワフルで丁寧な緊張感と安定感を兼ね備えたというか、兎に角この日の一番は彼でした。よかったね〜♪と演奏が終わって街へ繰り出せば日曜の繁華街は真っ暗で、腹が減った腹が減った腹が減ったとみな連呼しつつ歩けば、結局最後は先日服田洋一郎さん一行も世話になったという名店「吉野」で玉子焼きサラダスパサラダおでん唐揚げ里芋煮コロッケ焼きうどんタコ刺ラッキョウ味噌汁等などで盛り上がったことは言うまでもなく、勘定も一次会からしこたま飲んだこともあり吉野にしては結構な金額でもあり、それはしこたま飲み食いしたくせに目ん玉飛び出してどうすんじゃいちゅうわけで阿呆のように乾杯を繰り返しビール大瓶6本飲んだら1本おまけをもう1回と頑張りつつ最後は焼酎ロックで延々ダベりましたが今日はDAYONがおらんけねさみしいねえ。KINTAの目がひっくり返り、CHINTAが黙ってしまったことで漸く代行を呼んだBWSの面々と晩酌さんは機嫌よく帰路についたのでありました。しかあし、今回はどうしたことか吉野のフロアの博多っこばあちゃんが大ブレイク!AKKIEに抱きつくのは毎度のことながら勿論今回もAKKIEに抱きついてちゅうしてましたが今回は何故かCHINTAに抱きつく有様、しかもそれを見て晩酌さんも「うちもして」と言い出す始末。みな飲み過ぎて馬鹿になってるんです。KINTAは何をいっても「ふ〜ん」とYESでもNOでもない相槌で半寝常態。CHINTAが博多っこばあちゃんのキスを数万回受けた頃、ようやくのお開きとなりました。おそるべし吉野。おそるべし博多っこばあちゃん。ばあちゃんというにはあまりにもお洒落で若い姉さんはいつも綺麗に髪の毛を明るい茶色に保ちつつ「うちのつけ睫は100円均一ばい」が口癖です。

2007年3月16日 (金)  今年初めてのMOVEで服田洋一郎の「わーお!」を17回聴いた夜の話

BWSにとって今年初めてのLIVE-MOVEは「服田洋一郎」前回周南BOOGIEHOUSEで森澤さんから服田さんの来岩を知り、そのまま飲んでいるとセイジ兄貴に「指名じゃけえのたのむけえ〜の」「の〜ええか?」と言われ飛び下がり土下座のまま引き受けざるを得ないというか断る失礼は許されない空気のまま逃げ帰り、長井商店スタジオで寒い寒いと毎晩飲んでいたらあっというまに服田洋一郎さん達がやってきた。前回ご一緒したのはMOVEから宇部のBIGHIPまでの2連荘。ちょっとだけプロのツアーの気持ちを味わいながらもわいわいと楽しいライブだった。今回はドラムに広島から笑顔とパワーの森澤さん、ベースにケーブルTVで御馴染みの千々松さん、そしてギターは勿論、周南BOOGIEHOUSEから森永セイジさんというメンバーで、幾度かご一緒したことのあるBWSは再会待ち遠しく嬉しい夜となりました。DAYONが仕事でちょい遅れ、仕方なくKINTA、CHINTA、AKKIEでリハを終えたであろうセイジ兄等と合流すべく電話すると「吉野でのんじょるんじゃけど一杯じゃ」ちゅうことで止む無く養老に突撃。いつものメニューでビールを4杯。気がつけば20時前、慌ててMOVEにたどり着けば服田さん御一行も到着、やあやあと握手を交しました。1番手はBWSが揃わないということで急遽FLATBOOGIEさん、得意のマニアックな楽曲はKURIさんワールド。KURIさんのぶっとい声がMOVEから児童公園まで響きました。MCも「まあ、どうてもええですけど」と締めくくられ、KURIさんワールド全開です。やがてDAYONにこにこで登場、何時の間にか笑顔でビールにありついていました。さてBWSの出番になりましたが「ぶち酔うたで」とKINTA、この人は酔うまで飲んでは決まってこう言います。CHINTAはセッティングに思わぬ時間を食いマスク越しに「ふぉー・・しゅー・・・」と不気味な息使い、AKKIEはいつものようにアレが無いこれが無いと携帯と車の鍵と財布や猫の餌を捜しています。DAYONはスネアを股にはさみ、ビール持ったままにこにこ。やがてCHINTAが花粉症のマスクを外しご挨拶するとともに演奏が始まりました。アンプのセッティングにトラブルがあったり、ピアノの音切れがあったり、マイクスタンドが数万回お辞儀をしたり、おまえギター弾きすぎじゃ、歌いにいんじゃヴォケ、馬鹿!、おまえ今馬鹿いうたろ、なにい?年下のくせに、うるしゃい!この三角眉毛、馬鹿、ハゲ!、デブ!な!ななななにい?表へ出ろい!え〜ん!というような大変な30分があっという間に過ぎ、それでも気分良く汗だけはしっかりとかいて、ステージを降りビールを持ち上げればグラスの向こうには由宇町からのお客さまや、晩酌セットとてるみんさんもいらしててメンバー一同至福のライブなのでした。さて、いよいよ服ちゃん(はっちゃん)登場、このかたは九州方面では出入り禁止のライブハウスもあるという噂ですが、そのくらいブチギレするということなのかどうなのか真相は定かではありません。しかしライブを観れば一目稜線、天真爛漫でチャーミングなその立ち振る舞いは男からみてもとてもカッコよく、360度何処から見てもスレンダーなその姿は何処かの三角眉毛の腹の出たギター引きとは大違いです。森永セイジさんもカッコよくギターを弾きまくり歌いまくり、森澤さんが重いビートを笑顔で刻み、千々松さんが森澤さんを横目で捕らえつつ控えなベースでドラムに答えれば「わーお!」服っちゃんがキレまくります。服ちゃんはときにぽかんとするセイジさんを横目に時にビートルズを歌ったり、とんでもない曲をやんちゃなままどんどん歌い始めたり、更に楽しいMCであっというまにフューチャータイム。KINTAやKURIさんがステージに呼ばれ、服ちゃんギターを放棄し、叫び、痙攣し。アンコールも終えた服っちゃんは穏やかで優しい大人の服田さんに戻っていきました。2次会は服田さんKURIさん御一行が和牛の名店D案に行くというので間違いない満席を予想したBWSはお隣の吉野へ突撃。てるみん晩酌コンビとともに乾杯!「あれ?AKKIEちゃんは?」そうなんです!吉野贔屓のAKKIEが行方不明と判明。レバ刺しの匂いい引き寄せられて隣のD案?捜索しつつそれでもスパゲリサラダ、おでん、卵焼き、鶏の唐揚げでビールに焼酎がどんどん空き、にゅうめん、味噌汁、たぬきむすびで吉野を締めくくったことは言うでもなく、てるみん&晩酌さんを送った後、AKKIEを捜索隊が無事捕獲したことは言うまでもなく「てめこの!」と言いつつ帰り着いたのは丑三つ時。服田さん森永さん、森澤さんに千々松さんありがとうございました。また是非誘ってくださいまし。間違いない明日の二日酔いを確信しつつもKURIさん御一行、I鉄工所社長さんもありがとうございました。MOVEマスター、オペのKURAちゃんにもお世話になりました。由宇町のお友達、沢山のお客さんありがとうございました。またお会いしましょう。

2007年2月3日 (土)  越路吹雪が出来んのじゃったらキャンディーズのもうすぐ春ですねをやってと怒られた長い夜の話

KINTAの勤め先は我街に流れる川を遡ること1時間弱、山に囲まれたその盆地は清流に鯉が泳ぎ水が美味く空気透き通り、街行く人は皆優しくて人なつこい。そんな盆地の名物喫茶店「樹里」はかなりファンキーな女将が旦那さんと漫才のような口喧嘩を繰り広げながら切盛りしていて、KINTAは昼食と夜の宴会でお世話になるという。今回はライブハウスでもなんでもないこの喫茶店での営業故、全部持ち込みとなる結構なライブ。前々日よりKINTAGONに音響機材一式に楽器一式を仕込み、当日朝早くKINTA&CHINTAでKINTAGONに乗り込み、疲れた鮭のようにとぼとぼと遡上。詰まらない話をしながら清流を眺め見れば、あちこちに河原を掘って砂利を運んでいる風景が度々飛び込んできて、清流をはるか上流にまたまたダム事業が起きていることを知り単純に怒る。朝っぱらから砂利トラが頻繁でうっとおしいことこの上ないしい〜・・・。とっくの昔にダム事業は撤退している米国で、その昔ダムを作りすぎて電気が余り、アルミ精錬からウランに手を出し、結果原爆開発が加速したと言われているが、大陸のダムのせいで隣町が焼野になるとは誰に想像がつくだろうか。河原のコンクリ張り工事に無駄な山や島の道路開発。建設業は600万人弱の労働者を抱え、鮫が呼吸するように走りつづけるしかないのか?。ゆえにそれら開発工事の中止は事実上数百万人のニートを生むという。若いから格好つけてニートなんていうが正直プータローだ、言葉で誤魔化してはいけない、援助交際は売春であり、親父狩りは唯の暴行だ。そうやって川の工事ばかり目に付くので不愉快なのでふと山に目を移せば、杉と檜ばかりの山でこれも腹立たしい。針葉樹の山並みは花粉症と鉄砲水を引き起こすばかりか、地面は死ぬ。腐葉土の絨毯を形成するサイクルとともに山の保水能力や浄化能力を失う結果、生物の命も失い輪廻は狂う。そして最後には海の汚染にも貢献するばかりと相成る理屈だ。山から雑木林を取り去ったのは我々で、山海を切り開き無駄な施設を作り続けるのも我々で、河川と海を大切にしようね♪と口先だけで言うのも我々だ。生活廃水も相まって河原の石ころには茶色のヘドロが付着し、青い苔は余程の源流近くにしか存在しない。鮎を釣ればお尻から茶色のヘドロがぶりぶりと出、香魚と言われた面影も無くただうなだれる。そうやって建設省とついでに郵政省と基地問題をけちょんけちょんにやっつけて踏みつけた頃、それでも無事に「樹里」に到着。ママがポスターを指差し「あんたァこの漫画のどのぶんかいね」CHINTA「髭が生えてるこれです」ママ(眉毛を潜めて)「は〜ん」とそっぽを向きました。がちゃがちゃと機材を降ろし、セッティングしていると色んな人がやってきては「今日はなんかあるんかいね」と言っては出てゆきます。やがてKINTAが一旦帰り、CHINTAとママと2人だけになったとのことですが、ママの言う「2階に布団ひいとるけえ休みんさい」を妙に頑なに断ったCHINTAは単独温泉に行き、帰るや否や焼酎にビールに飲み呆けていたとは役場勤務Fさんの証言。何をかくそうこのFさんはKINTAとがっちり組んでこのイベントを段取りしてくれていた張本人でしたが、CHINTAと一緒に飲み始めこの2名はライブ開始時にはべろんべろんだったということです。やがてAKKIEと晩酌マダム登場、しかし今回のAKKIEは違いました。ビールには目もくれずカンツォーネを歌う中学校長先生と練習に余念がなく、ひたすら眉毛逆立て弾き続けていました。やがてDAYONとTAKA-C登場。TAKA-Cにはいつも済まないねえと皆感謝です。彼無くして帰りの運転手は居ないのんべえ集団BWS。0.001%のアルコールもアレルギー反応を起こす彼はある意味貴重な存在です。やがて老若男女とはいえ平均年齢60歳くらいでしょうかお客様も一杯で満員御礼。先生の繊細なテノールで会場はしんと静まり返り、イベントもまずまずの滑り出しです。メンバーはもうビールをどんどんお代わりし、かなりのハイテンション。やるだけのことはやるということで早速曲を始めればお客様のノリも素晴らしく、心地よければ踊りだし、やんやのうちにアンコールの連続。お客様も自由に動き、楽しんでおられたことと思います。ライブが終われば主催「満月会」のメンバーにより獅子鍋が振舞われ、BWSメンバーは更に更に飲みつづけました。そうやってご来客の皆さんと語り、笑い、飲んで、本当に楽しいライブでした。皆さん有難うございます。CHINTAの言動に一部不適切な部分が多々ありましたこと、ここでお詫び申し上げます。また呼んでやってください。今度こそ泊りがけで朝まで飲みましょう。樹里のママさんありがとうね。満月会の皆さんありがとうね。街の暖かいみなさん、本当にありがとうございました。

2007年1月27日 (土)  年初ライブは聖地周南BOOGIEHOUSEで弾けたや否や

あけましておめでとうとを言うかいわまいか悩む1月の下旬、BOOGIEに到着すればいつものセイジ兄貴の暖かい笑顔に、思わず狂い咲きの桜のように頬ほころぶのはこの人物の人柄によるものかそれともホモか。今回BWSはアルコールアレルギーの記録係兼運転手TAKA-C不在のため何故かじゃんけんすることもなくKINTAGONを運転したのは眉を吊り上げたままのAKKIE。TAKA-Cは1時間かけてやってくる栄町にたった30分で車をねじ込んだその運転の様子はここには書けませんが、助手席で腰を浮かせっぱなしだった、とはKINTA、無口になり四角い眉毛をへの字にして身を乗り出して前を見ていたのはDAYON、風邪のためパブロンとモルツをすきっ腹に流し込んで気持ちよくなっているCHINTA、皆口を揃えて怖かったと声を潜めて言いました。さて、BOOGIEでは柴藤さん、土井さんも暖かく迎えてくれ歓談しつつ更に飲んでいるとなんと滑走路エンジニアのKABUさん登場、あけましてというかなんというか今年もよろしくお願いしますとかなんとか笑っているとセイジ兄貴の眼光に気づきました。BWSの出番です。じゃがーん!とKINTAのSRVモデルで幕をあけたBWSの演奏はDAYON参入で漸くしっくりとまとまりを見せ始めたようです。まあこの4人は集まれば飲んでいるわけで、たまに演奏する割りにはまあの滑り出しだったと思えました。しかし秀逸というか顰蹙というか何故か丸坊主になって現れたCHINTAはどうしたんでしょうか?MCの長いこと長いこと。久々にMC率30%、距離感の掴めないままただの酔っ払いに化していたことは言うまでも無く、彼のMCは今後の課題だと思いました。しかし恐るべしBWS!4曲目かな?KINTAの曲でギターだけのイントロが異常に長くて、暇を持て余したメンバーは「シャーシャー」とホワイトノイズで歌っている必死のKINTAに寄り添い写真を撮るわ、ビールをお代わりするわトイレに行くわ、駅前みっちゃんでラーメンを食べてくるわ、その自由奔放さには「あれはねえんでねえの?」と東北出身のKABUさんの弁。そんなこんな色々課題もみえてきたBWS、でもそんな課題なんて一晩飲んだら直ぐにわすれてしまうBWS、ちょっと最後にぶっ飛ばしすぎてへろへろのもたもたになりはしましたがノルマも無事終え、ビールを追加しトリーヌさんの演奏を楽しみました。うまいっすね。ボーカル力強くギターもベースもハイテクニックで素晴らしく、ドラムは性格そのもののような几帳面で正確真面目なリズムを繰り出し、へーほーと感心しているうちにセイジ兄貴登場。柴藤さんと土井さんの組み合わせはでの森永セイジは2年くらいまえのBIGHIP以来でしょうか?とはいえセイジ兄貴はセイジ兄貴であり、いつものようにいつもの楽曲でMCも可笑しくしみじみとギターも歌声も素晴らしく、柴籐さんがぶいぶいと引っ張れば土井さんもどかすかと地からづよいりフを繰り出し、いつものようにアンコールでギター指名でKINTA出番か!というところでなんとKINTAが後押しして出てきたのは途中からBWSに合流していたMATUさん(元MUNE-Gバンド)KINTAのSRVモデルを持ち、セイジ兄貴とギターバトルを繰り広げました。いやあMATUさん何かに吹っ切れたように良いギターを弾いてました。安定感抜群ですね。そんなこんな無事ライブも終え、べろんべろんの3人をKINTAGONに詰め込み、お見送りをしてくれた柴籐さんKABUさんにお礼を言い一路北上。空を眺めればお星様綺麗で、BOOGIEに最敬礼。また呼んでやってください。皆さんありがとうございました。おかげさまで飛び切り楽しい夜を過ごせました。

2006年12月16日 (土)  やたいのおばばはきまってはなしすきでおっかなくてかたこりでひざがわるくあちこちにあやしいものをはりつけている

マッカ(メッカ)はイスラムの聖地であり、5回/Dマッカの方角を向いてのお祈りが義務付けらているととともに世界中からの巡礼者が訪れる。ここ周南BOOGIEHOUSE(以下便宜上ブギ)も我々バンドマンのマッカであり、今回も森永セイジ兄貴のオファの電話に飛び起き、有りがたく押し頂くともに3歩下がってお祈りを捧げていたら電話が切れていた。BWSの出演は2回目。ブギはシンガーでありギタリストであるセイジ兄貴がオーナーの20数年の歴史を感じさせる素晴らしいライブハウス。笑顔で迎えてくれるこの強面のマスターは、ご存知無いかたは是非逢いに行ってほしいというくらい気さくで気持ちの良い男前である。今回はWatermindというハードロック系のバンドとご一緒させていただく。最近ケーブルTVで忙しいこれまた強面ベースマン千々松さんが所属するバンド。セイジ兄貴とともに灼熱の虹が浜以来のということでやあやあと挨拶。セイジ兄貴のGOサインでさっそく演奏を始めればお客様暖かくノリもよく、Watermindのお客様のお人柄に感謝しながらもいつものだらだらとしたMC率30%は10%ほどに封印し、さっさとやっつけて一汗かいてWatermindの爆音を聴きました。しかし凄いです。噂には聞いていましたがギター&ヴォーカルの水谷さんはザックワイルドばりのギターとシャウトに相応しい声でかっこいいし、千々松さんは滑らかでツボを押さえたベースを繰り出し、藤井さんのドラムは体格に見合った重々しいドラミングで会場を沸かせました。しかし最後はこのかた、セイジ兄貴の存在感は流石です、声が渋いしギターの存在感は一番でしょう。ブギの色っぽい姉さんも結構なかなかのブルースギターを披露し会場を沸かせていましたが、おっぱいの下にギターがある光景は生まれて初めてじゃねと顔を見合わせて鼻を膨らませていたのはKINTA&CHINTA、その話を聞きつつ眉毛を開いていたのがDAYONで眉毛を寄せていたのがAKKIE。AKKIEは財布を自宅に忘れた話をMCで哀しげに披露し、演奏後にきっちりと差し入れのビールをゲットしてましたが、あのMCは物乞いだったのでしょうか?さて、皆さんにお礼を述べ、兎に角腹減ったを連呼するDAYON、すでに空腹で機嫌が悪くなっているCHINTA、早足で打ち上げはいつもの駅前の屋台です。おでんに玉子焼き、鳥モモぽん等を食べながら気がつけば明くる日、慌ててラーメンと焼酎のお湯割でしめて飲めない記録屋TAKA-Cの運転で高速を走り帰ればみな口を空け爆睡。あっという間の楽しい周南ツアーでありました。セイジ兄さん、早速のオファ有難うございます。来月は誰にも平等にやってくるのですね?了解です。頑張りましょう。Watermindの皆さんもありがとうございました。無頼漢トモちゃんもありがとうね。それとMOVEでもROCKCOUNTRYでもお会いしている眼鏡のかたも、益田?4人組の怪しいおじ様たちもありがとうございました。京都?からのお美しいご婦人と「君たちCDを出しなさい」と超お優しい紳士のお二人、また何処かでお会い出来ると思います。BWSは何処にでも伺いますので気楽に呼んでやってくらさい。ありがとうございました。では皆さん、来年はもっと良い年になりますともきっとです。では良いお年を。

2006年12月2日 (土)  よしののたぬきむすびではかたぐみともどもまんぞくのよる

LIVE-MOVEは福岡から「石井ケイスケ&フリッパーズ」をお迎えしてのライブでACTを務めさせていただいたというか、スーパーベーシスト柴藤さんからAKKIEへの依頼ちゅうことで断るすべもなくセイジ兄貴同様3歩さがって「はは〜っ」とお受けさせていただいた。。石井さんは前回はTHCというバンドでやはり柴藤さんとのバンドだったと記憶している。柴藤さんとはセイジ兄貴のバンドを中心に幾度もご一緒させていただいており、岩国ではもう馴染みの笑顔の素敵な燻し銀のイケメンベースマンだけど「岩国妻」探しに余念がないとの噂もある男前の長老でもある。さて、今回はCHINTAが近くのレストランでJACKPOTちゅうDOOBIEをやるバンド営業をしているとか、DAYONとKINTAでセッティングを済ませ、待っているとやがて、石井さん柴藤さん御一向が登場し、やあやあとご挨拶。やがて仕事を終えたAKKIEもやってきて客の入りは上々、あとはCHINTA待ちということで早速飲むしかないBWS。今回も演奏を酒のせいにしてしまうのかBWS!というところで控えめのビールで歓談しているとまるで西部の棺桶屋の井出達でCHINTA登場。帽子もスーツも真っ黒。「おまえ、せやないんか?」(君ぃ、演奏は大丈夫なの?)とのKINTAの叱咤に「しゃ〜ない!はあ飲めん」(大丈夫です、もう飲めないくらい酔ってます)とCHINTA。あれと〜い!(そりゃないぜベイビー)BWSの演奏や如何に?というところでちゃっちゃっ!と演奏を済ませ、石井ケイスケ&フリッパーズの演奏を楽しみました。本当に楽しむという表現がぴったりのバンド。ボキャ貧で申し訳ないですが、ブルースありいのファンクありいの16ビートありいのと思えばレガエありいのカバーありいのオリジナルありいの日本語ありいの英語ありいの、石井さんのキーボードはDX-7(あのDX-7!)の潜在能力を240%発揮させ、ベース柴藤さんはビンテージのJAZZBASSをいつもよりブンブン弾きまくり、ドラムさんは鳴らないドラムをパワーで鳴らしており、ボーカル&ギターさんはパワフルでトリッキーでスリリングなギターでワシ等を唸らせました。1曲1曲驚くばかりであっと言う間の12曲。やっとご挨拶をすればドラムさんはLeftyさんご一行で一度会っていること判明。やがてMOVEマスターが手品を初め、何故かCHINTAが100円を集めて周り、吉野へ消えました。やがていそいそと皆で吉野へ合流。最初から「終わったら皆で飲みましょう」との柴籐さんのメールがあったとのだというAKKIEの申し出に喜んでの吉野行き。吉野ではディナーライブを終えたJACKPOTの面々とCHINTAが凄い勢いで飲んでおり、やあやあと握手、フリッパーズとともにBWSもJACKPOTもごちゃごちゃで音楽談義に花を咲かせたことは言うまでもなく、プロの音楽家との友好を深める宴会、これもライブの醍醐味だと思うとともに、しみじみと音楽をやっていてよかったと思う夜なのでありました。おでんに玉子焼きににゅう麺に味噌汁におむすび。これまでどれだけの音楽家がこの狭い田舎町の居酒屋で同じものを食べて、BWSのロゴの入った「薩摩白波」を手にしたことでしょう。焼酎ロック、水割り、お湯割、どんどんと焼酎のボトルが空き、3時を廻り3本目の焼酎が空き、3回同じ話が繰り返され、3回トイレに行き、3通のメールを消し、3人が倒れ、3万円に勘定が達したころ、柴藤さんの年齢と女好きが判明しCHINTAが仰け反り、DAYONの笑顔が消え、AKKIEがパシリのマサキとなり、KINTAとMABOがギター談義で目を廻し、漸くお開きとなりました。石井さんの柴藤さんへの駄目だし「さっきのその間違えかたが神経を逆撫でするっちゃ」更に「おなじとこ間違えるし」引きつることない屈託のない笑顔で聞いている柴藤さん「しかたなかろうもん、間違えるときゃ間違えるったい」大物と言いますか、女のことしか考えてないと言いましょうか、CHINTAに見せていた写真はなんだったんでしょうか?怪しい10名はわいわいと博多での再会を約束し、無事、握手で別れました。BWSは博多でのライブを思いつつ、いつか九州大陸へ上陸しサンパレスに缶詰になったこと、応援に来てくれていたJACKPOTと親不孝通りで飲み明かしたことを思い出しながら、吉野で飯食った数分後に気がつけば豚骨ラーメンをビールで流し込んでいて吃驚したけど無事帰路に着きましたとさ。柴藤さん、博多にはいつでも呼んでやってください。まじで、ワシ等KINTAGON(バンドワゴン)あるし、いつでもOKです。よろしくです。さて、本当に楽しい一日というか、もう帰れば新聞が来る時間でしたが、面白い一日でした。MOVEマスターありがとうね。ほんまよく頑張ったね。オペの蔵ちゃんもいつもいつもありがとう。石井さん、フリッパーズの方々、スーパーベース柴藤さん、楽しい時間をありがとうございました。これを機会にいつでも呼んでやってください。ライブにきてくれたみなさん、有難う。

2006年11月18日 (土)  ビールと焼酎と演奏と反省と京風うな丼と

岩国はLIVE-MOVEの「BLUES NIGHT」はBLUESマンのとっては御馴染みのイベント。今年最後ということで参加させていただくことにした。この山口県近隣のBLUESバンドが集まる祭典、BLUES NIGHTは周南のBOOGIE HOUSEでも執り行われ、前回BOOGIE HOUSEで出演の予定であったがAKKIEのご家族のご不幸で断念、再会出来なかった宇部組や益田組との再会も楽しみであったし、BOOGIE HOUSEの冬の陣への参加もBWSとして都合がつかないため欠場ということで今年最後になる「BLUES NIGHT」は忘年会的楽しみなイベントであったようだ。例によってKINTAGON(バンマス所有の楽器ワゴン)でCHINTA&KINTAでLIVE-MOVEに楽器を一旦収め、最近めきめきと形になってきた長井商店スタジオ(通称ナスタ)でいんちきなFenderのギター郡と本物のFanderアンプ類を眺めつつビール飲みながらファミリーマートの豚角煮包子を美味い美味いまじ美味いねえと食べているとAKKIE登場。慌ててて空き缶を隠すKINTA&CHINTA、AKKIEにはMOVEまで運転という仕事が待っているのです。やがて畳人DAYONが仕事でくたくたの笑顔で登場。缶ビールを手渡されこそこそと飲みながらMOVEに着きました。レバ刺とビールと芋焼酎好きのAKKIEにばれたら殺されると決死の表情でのビールは果たして美味しいんでしょうか?更にMOVEにビールの持ち込みはまずかろうとエレベータ前でビールを慌てて飲み干しましたとさ。果たしてこの時にはこの慌てて飲み干すという行為が後でとんでもないトラブルの源になるとは誰も知り得ません。さくっとリハーサルを済ませ、いつもの吉野でもなく養老の瀧でもなく直ぐ下の風来坊に行ったのは雨が降るから?。ビールを飲み、レバ刺し、タコわさび、揚げ出汁豆腐等々を食べているとやがて開演時間!、焼酎水割りの濃いのを更に慌てて飲み干しましたとさ。さてMOVE、お客さんの入りも上々、KABUさん晩酌さんも登場で更にビール、焼酎が飲み干されます。やがて一番手とお願いしていた通りの一番手BWSのステージです。内容はここには書けませんが「兎に角走りまくったゼ!」と反省の色が全くないCHINTAはいつものMCの内容も覚えてない始末。KINTAはリフを飛ばしいつもの「ワシだけ間違えてないしわしだけ走ってない」と口をへの字。AKKIEは上機嫌で床に置いた焼酎を「蹴飛ばしんさんなよ」とCHINTAを威嚇。DAYONは一切のブレイクを忘れ忘れたことすら忘れ「わははは」と焼酎を一気に飲み干しました。果たしてBWSに必要なのは練習量だけ、練習あるのみなのではないのでしょうか?宴会よりも練習。飲み干す前に演奏。あんたら飲みすぎです。ストンパーズのしゃわがれ声の武田君はリョータ&オレンジウイップスで登場。金属アレルギーの先生ベースマンと、森永セイジ兄バンドで御馴染みのドラムの土井さん、I鉄工所社長のギターを加え楽しい楽曲で感心。KURI&KOGA組は相変わらず渋いブルースを生ギターとスライドでじっくりでした。さてトリは益田からの大御所Mune-G and The All Your Love Blues Band(長いよ〜MUNE-Gバンドね)MUNE-Gバンドはいつもの楽曲に加え、BLUESナンバーを交え、楽しいおしゃべりときちっとした演奏でさすがの貫禄でした。MUNE-GさんのKINTA真似は似てなかったけど、というかKINTAの声は高いだけじゃないですけえね。通常の歌をホワイトノイズで3音上げて歌ったら似てくると思います。但し犬にしか聞き取れない音域の倍音が出てますので、そこがKINTAならではのシャー!言う声になるとです。ライブは無事アンコール終え、やあやあと音響のKURAちゃん、KURIさん夫妻、お友達、KOGA君、MOVEマスター、由宇町のお友達、武田さんご一行、MUNE-Gご一行にお礼を言い、腹減った腹減ったと1万回苦情を言い続けるCHINTA&DAYONを先頭に吉野へ突入したことは言うまでも無く、KABUさんもあ!KABUさん行方不明、晩酌マダムとともにおでんでビールを飲みなおしたことは言うまでもなく、一度は食べたかったウエストロードの塩次さんお勧めの「京風うな丼」を皆でほじくって感心しつつ、最後に伝説の「たぬきムスビ」と「にゅう麺」でしめたことはいうまでもなくビールどんどん空き、6本飲んだらサービスねという1本が提供され、BWSロゴの入った薩摩白波がどくどくと次がれてはごくごくと飲み干され、焼酎瓶が軽くなった頃、夜から朝に変る狭間でようやくのお開きと相成りました。みなさん本当にお疲れ様でした。風邪で辞退するかもしれないという割に超元気な晩酌さま、KABUさま、大事なお客様です。ありがとうございました。BWSはもっともっと精進すると申しておりますのでこれに懲りないでよろしくお願いします。特にMUNE-Gバンドさま、特に益田ツアーの約束はよろしくお願いします。「指きりしたけえのお」とはCHINTAの弁。温泉と宿つきでお願いしたく存じます。

2006年11月4日 (土)  あいわいえむええのけっせいののろしとふえろんくんのついとうにたちあうわれら

IYMA(岩国ヤングミュージックアソシエイション)の再構築というか同窓会というか宴会というかそういった催しに参加させていただきく。発端はJACKPOTの迷ドラマーGEORGEの発声だったらしいが、そこはただのあれと〜いである。結局、数十年前に岩国の音楽シーンを纏めていた重鎮3人組が重い腰をあげ実現と相成ったようだ。昔活躍していた音楽家とその友人家族、そして活躍していた故人の写真とその友人たちが集う宴会に、BWSはAKKIEをのぞく3名で参加した。CHINTAは早くから到着して呑み放題が始まるまでの3時間を持て余し、MABOとしこたま持ち込みで呑んでいたらしくKINTA&DAYON到着の頃にはもうすっかり出来上がっており、CHIKA姉さんの話にも相槌をうつのが精一杯だったとはCHINTAの弁。ステージではAVCOMさん、M平鉄工さん、YAMAZやその一味が懐かしい名曲を奏で、懐かしいJAMも再現に消防署のトモゾウ爺様もユニークなパフォーマンスで会場を沸かせばスライドギターの河村さんもいつものマイペースさでギターを奏で、旧ポパイのGちゃんがいちいち飛び入りしては素っ頓狂なギターソロを弾き、はっきり楽曲の邪魔をしてましたが、この方は許される人柄というか徳があるのでしょう。皆笑っていました。BUNちゃん率いるワシラアもフォークでしんみりさせてくれました。そして激動のJACKPOTが最後に登場、YAMAZが雄たけびをあげ、MABOが仰け反り、YOSANがヨンキュウ、GEORGEがあれとーい!DOOBIEの御馴染みメドレーで締めくくれば、ここからフリーセッション大会宣言。KINTA、DAYONにYAMAZからお声がかかり、CHINTAとともにとステージに集まればやる気満々、2曲程さくっとやらせてもらいました。やはり同じ阿呆ならおどらにゃそんそん、基本的にバンドマンは聴くだけじゃ済まない出たがり根性。さて、そんなこんな40人を超える岩国LIVE−MOVEはその後延々と階上のPIANOの営業を妨害したとか、児童公園の彼方まで響かしたとか、そんな噂のなか遅くまで盛り上がったということです。この企画を実現させたAVCOMさん、M平鉄工さん、YAMAZさんの3人組に拍手です。IYMA再結成万歳!例会がありましたら呼んでやってください。MOVEマスターもお疲れ様でした。あの量のオードブルで耐え切った根性は立派です。うはははは!また呑みにいくけね。(写真は無いんであったらください。ちゅうわけでたちまちの写真はびっくりドンキーの300gハンバーグ、カレールウに隠れたハンバーグはとてつもなく大きい・・点線参照)

2006年10月8日 (日)  みついのあきまつりにはじめてでるぶれいこうのえんてんか

三井の秋まつりである。BWSベースのCHINTAがこの会社に勤めることで今回ありがたくも秋まつり総合プロデューサのかたからのお誘いである。三井の秋まつりはというと社員が一体となり、沢山のバザーを格安で展開している。兎に角安く、無料の催しも盛りだくさん、しかもバザーでお金の代わりに使用されるチケットを購入すれば購入するほど、豪華景品に当たる福引での当選確率がUPするという仕組みの、和木町近隣の住民たちにも社員にも関係ない人にも楽しみなイベントなのである。さて、BWSは昨夜というか今朝朝早くまでMOVEから移動したまま飲んでいた数名に、朝早く四国から帰り着いた1名、酒臭いKINTAGONに撮影部隊兼帰り道運転のTAKA-Cを乗せ三井へ向えば祭り気分は否が応でも盛り上がり、チケットを手に早速ビール、餃子、焼き鳥、コロッケ、お好み焼き、焼蕎麦、を買いあさり速攻青空のしたでの宴会が始まったことは言うまでもなく、更にビール追加追加にちゃんこ鍋追加、ビール追加追加に餃子追加、ビール追加追加にカレー追加、ビール追加追加ビール追加追加とほぼ泥酔状態。これで車を運転すると大変なことになりますが、これで演奏するとどういうことになるかっちゅうと(略)まあしかし人をあやめたりするわけじゃないしね、まあ、そのなによとはCHINTAの弁。AKKIEは赤い目をして不気味に酔っ払い、黒い羽を背中につけてステージを走り回り、KINTAとDAYONは朝一番の鏡割りの1斗樽の底に1mmほど残る日本酒をあさり始める有様。演奏はしたようなしてないような、途中演奏を止めたような、ぶち走って目が廻ったような、まあどうでもええんですけど(KURIさん風)共演は仏陀、BOR、皆久々でした。ご来場のAKKIEのご家族、師匠夫妻ありがとうございました。KABUさんは連日ご苦労様でした。KABA夫妻、久々じゃね。Yなさんも雨おんなさんも基地以来ですね、MOVEマスターようこそでした、次ぎはブルナイでお邪魔します。三井化学の秋まつり実行委員の皆さん、本当に楽しい一日をありがとうございました。これに懲りずにまたBWSをよろしくお願いします。

2006年10月7日 (土)  こすり〜ずのえんそうでひさびさにくつろぐらいぶむーぶ

巨体に笑顔で幸せを運ぶパフォーマンスに首が絞まるほどのハイポジションに構えるベース、真面目なドラムにブルーズ命とばかりに人生を音楽に売ったと言われる(言われてないかも)ギター&ヴォーカル。前から気になっていたコスリーズを観戦するチャンスが漸く訪れた。バンマスKINTAは四国で温泉旅行ちゅうことであんなことこんなことしてるに決まってるから放っていうてドラムのDAYON&CHINTA&AKKIEだけの観戦だ。適当に飲んで三々五々集まればKABUさん発見、さっそくやあやあと最近しっくりとまとまりを見せているフラットブギの演奏を聴きつつ飲んでいるとM平鉄工所さん、AVCOMさん、GA〜ちゃん!という数十年前に岩国の音楽シーンの核となって精力的に活動されていた重鎮が登場。CHIKA姉さんも妙にしっかりと化粧をして来場にむふふ・・・歌うのね。MOVEほぼ満員でなにより。ACT2番目の宇部のストンパーズは武田君のしゃがれボーカルとタッタ君の笑顔のパフォーマンスが素敵なバンド。今回タッタ君のギター回しはありませんでしたが、ソロでリズムに合わせて飛んではしゃがみエフェクター調整の技には感心しました。さて、コスリーズ登場!うむむなにやら怪しいオーラが。カウンタに妙に目つきの悪い怪しいおっさん等がおるな〜って思ってたらその悪い連中が着替えて登場したので更にびっくり。しかしコスリーズさん、本気です。バンドとしてのテクニックは勿論のこと、おしゃべりや流れ、パフォーマンスはうむむと魘されるプロのそれ!そのなにです。あれいねそのあの何よっちゅう若年性アルツハイマー&ボキャ貧のそのあれ。KING増本はきっちりと歌い奏で、シローBASSのベースはその異常な風貌と、ストラップはほぼたるみのない状態でのポジションで首が絞まってるんじゃないかと思われるベースから繰り出されるまともな音、しかし唯一笑顔がちょっと気持ち悪いかな。世良ドラムが真面目できっちりしたドラム、うたぐり深い目線でのドラムが特徴的でありました。飛び入りのCHIKA姉さんの歌も、KIDちゅうくせにめちゃでかい外人のハープもえかったですよ。本格派なバンドで非常に満足した面々はその後「吉野」に移動し、おでん、玉子焼き、スパゲティサラダ、茄子の炊いたの、おむすび、味噌汁で夜遅くといいましょうか、朝のめっちゃ早い時間まで飲んでいたということです。明くる日にライブがあったような・・・遠い記憶のままBWSの薩摩白波をぐずぐずと飲んでいたということです。フラットブギの皆さんお疲れ様でした。またブルナイでご一緒しましょう。ストンパーズの皆さん、遠いところからお疲れ様です、また宇部に呼んでくださいまし。オオペのKURAちゃんもおつかれでした。三井の仕込みにリハ、MOVEでのオペ、明日は三井でステージ周り、その夜は鹿鳴館でドラム?元気じゃね。MOVEマスタもまたよろしくね。またゆっくり飲みましょう。

2006年9月16日 (土)  のんでえんそうしてのんできいてのんでわらってのんでしんだ

久々のライブである。前回、BOOGIEHOUSEがAKKIEさんのご家族の急なるご不幸でちょっとちゅ〜んと意気消沈していたということで振り上げた拳の持って行き場の無いままMOVEでBLUESNIGHTが執り行われていることで、ここの振り下ろすか?いやまあ振り下ろすことについてはやぶさかえはないが、とそんなこんなで、参加というか割り込ませて頂くことに相なった。メンバーがなかなか揃うことが無いまま、練習がてらという軽い気持ちでの不順な参加であったが、この気軽さが後で泣きを見るとはこの時はまだ判らない。誰も知らない。さてドラムのDAYONと、ピアノのAKKIEが仕事ということでKINTA&CHINTAのちんきんコンビでうんつく「こっちひっぱんな!」「見るないや」等とガンタレながら楽器を搬入、到着して寛いでいる周南は「無頼漢」一同さんと軽くご挨拶。無頼漢は光でご一緒してなかなかファンキーなBLUESで感心したバンドである。楽器の搬入も皆さんで手伝ってくれて本当に助かりました。さて、楽器車KINTAGONをナスタに戻し、一旦休憩。ナスタで待つDAYONさんの奥様の運転する車でMOVEへ載せて頂くも最後にやってきたCHINTAが自己紹介したまま硬直、一言も冗談を言わなかったのが不思議でございましてとはバンマスKINTA。エレベータで「奥さん全然怖い人じゃないじゃん」というCHINTAはKINTAから怖いと吹き込まれてましたが「それがなかなか・・・」とDAYONは太い眉毛をへの字にし口を濁します。さて、AKKIEは仕事が押してリハは無理とわかっちゃっているもんだからすることもないし、仕方ないからね、と繰り返しみんな自分に言い聞かせながらいそいそとカウンターに居座りビールを注文に繰り出した千円サツはその後、幾度も繰り返されやがてCHINTAの目が白目になりました。お決まりのいんちきピッツアとヘルシーなウインナ盛りを食べているとBWSの唯一のお客様、辛口KABUさんと晩酌さん登場。ありがとうございます。お客様あってのバンドですもんね。このお二方は前回BOOGIE行きにも同行の予定でした。ほんとにありがたいと思います。さて、そんなこんな今回は全面的前座のBWSです。気楽なもんすよ。とばかりにステージに出ましたが、なんだかね。いいんだけどね、コンビネーションちゅうんか、あれんじめんとちゅうかね、咬みあわせがネ悪い奥歯ちゅうか、もちっと練習すたほうがええんでねえのケ?とは辛口BLUES評論家KABUさん。ううむ!確かに。確かにいいいいいしかしビールは美味い。それでもなんとかやっつけて美味いビールを更に追加すれば、渋いスライドギターのKOGAちゃんとBLUESマスターの称号KURIさん登場。更にDEEPな世界で目が遠くなります。やがて「無頼漢」登場!ううむボーカル男前。そしてトモさんのクネクネギターとワウにシンクロして動く口パクが素敵。なかなかのエエバンドでした。打ち上げはかねてからデビューしたいと目がハートの晩酌さんとKABUさん、さあ行くかというところで無頼漢ご一同もKURIさん夫妻も??おおお20人は居るかしら大所帯で岩国一DEEPなプロミュージシャンご用達の居酒屋「吉野」を占領し、BWSロゴの焼酎が数回空いたことは言うまでも無く、無頼漢リーダーとトモさんが結構な酒豪でヨダレ引きと判明。くくくくからけけけけけとトモちゃんの笑いが引きつり笑いに聴こえ始めた頃、なんとかお開きとなったことはいうまでもなく「明日ゴルフが中止じゃけ」とバンマスKINTAが繰り出した諭吉1枚のかげで皆の会費は千円ぽっきり!と笑顔の帰宅と相成りました。さ、BWSは兎に角新メンバーで沢山練習するしかないですね。頑張りましょう。KABUさん晩酌さん、これに懲りずにまた来て下さい。オペのKURAちゃんありがとう。KOGAさんKURIさんまた呼んでください。無頼漢さん今度は周南でお会いしましよう。MOVEさん次はいつにしましょうか、よろしくです。

2006年8月13日 (日)夜  にじがはまでせいじあにきのえんそうのあとになんでわしらがあああとなげいたよるに

SOUTHBOUNDの続き。今日はダブルブッキングである。由宇町から光の虹ヶ浜。移動中に由宇温泉で一服とか、大島のイリコ中華蕎麦たちばなやで一服とか、イッパチで貝汁とか色々意見が飛び交うなか、結局光市になんとなく到着。すでに出来上がって、演奏もしててしまったメンバーはソープ街の客引きに強いのと同じである。「お兄さん良い子居るよ」と手を引かれても「はあ済んだけ」の一言で婆は驚くべき速さでジャガーチェンジというかいわゆる豹変し、さっさと後ろの阿呆顔した学生か、スケベ面したおっさんの手を引きにかかっているからもう安心だ。というわけでもう射精の済んだバンドは哀しい。後半のライブ前半のライブ、双方の重みも糞もなく、ライブは大事なお客さまを前にした営業活動であり、失礼の無い様、最大限にバンドの力を発揮すべべべ・・はっきすべくううう・・・(はあはあ・嘘はいけん)というわけで皆さんすみませんでした。もう出ません!という状態で更に到着してもすることなないからと飲んで飲んで飲まれて飲んでえええ、と更に酔っ払ってどうするのだと思うのだけれど、もうあきまへん。なんで?なんでBWSがトリなの?仕切りの周南FMのY根さまにきけど、AVCOMさんにきけど明確な答えはもらえないまま、やがて本当はメインの森永セイジご一行様の演奏でぶっとび。セイジ兄の「岩国から素晴らしいバンドBLUEWORKSHOPです」との紹介に、皆さんの笑顔が悪意に見えたことは言うまでもありません。気が付けばステージにBWS。御馴染みのだらだらしたMCも蒸し暑い砂浜に心地よい程の寒さ。いつものBWSでした。主催の光市役場の方々、AVCOMさん、周南FMの方々、仕切りの山根さん、聞いてくださった皆さん本当にありがとうございました。光からの帰路、ラーメン屋を探し諦め、山賊で車の列に激怒し、結局岩国「吉野」でビール、焼酎。おむすび、玉子焼き、スパゲティサラダ、茄子の煮ひたし、にゅう麺、味噌汁で絞めてしまったBWS、みなさん今回のライブは反省してしまってますので、次回はよろしくです。

2006年8月13日 (日)昼  ゆうちょうでみなさんにおせわになりつつもにげるようにいどうした

由宇町が岩国市となって「ゆうまち」と呼ぶことに驚きのまま、なあんと岩国市の全部の町は「まち」と呼ぶちゅうことでクリビツテンギョウ(吃驚仰天ね)喧喧楽楽のまま早い時間にやってきました由宇町は「海の楽校ライブステージ夏inSHIOKAZE−KOUEN」御馴染みのTIMEマスターやLSDの面々がサポートするなか、BWSはなんもお手伝いも出来ないまま、ビール飲んで寝て演奏してすぐさま移動という横着をお許し下さい。斉藤さん(海の楽校)藤島さん(若者組リーダー)中本さん(中年組リーダー)皆さん本当にありがとうございました。というわけでBWSが到着したのはなんと9時前、なんでかいうとここ潮風公園は凄い人気!大島よりも手頃だと他県ナンバーの家族連れでごった返し、出番前によっこいしょと出かけても公園に車を停めるどころかお近付きにもなれんかもよ、という某TIMEマスターの教えでした。朝も早よから楽器運んで会場に行けばあとは飲むしかないという潮風の心地よい公園で寛いでいるうちになんとドラムの畳さんがかなりの飲兵衛と判明。どんどんビールが空き、24本のビールは出演前に無くなったのではないかとは記録係のTAKACの証言。皆上機嫌で、演奏前に爆睡の輩も居る始末。午後からの虹ヶ浜が思いやられるまま、演奏は始まりました。光への移動と考慮してくれたのか、飲兵衛楽団を見切られているのか、トップバッターでやることだけはやりましたが、なんとも言えない演奏だったとは南岩国のF中工務店の社長さんからの情報です。しかし痺れたのは開演前のひともめ、会場は海岸の広い休憩所を仕切ってのライブでしたが、会場の半分の場所取りをしていたのは地元の指定B力団のとある会社の面々。特に迷惑をかけるでもなく、DJ君の大音量に苛苛していた様子でしたが、キレる寸前、よりにもよってBWSのメンバーCHINTAに近付きなにやら文句を言っている様子。あとで聞けば「ちょっと君たちボリウムが下げられないのかい」「あああ、今からバンドが入りますのでもっとうるさくなると思いますが」「一体何処が主催なの?」「あああ、由宇町だと思いますが」「で、君たちは何時までやるのかな?」「えっとおおお、、18時です」という会話が交わされたということですが、現場でのその口調はこの和訳された文章とはかけ離れているということです。TIMEのマスター「何話したん?」「何時までうるさいんかいうけえ18時っていうたんよ」マスター「おいおい、19時までやるんじゃん」Oきちゃん曰く「あああ、こりゃ誰か海に浮かぶかもね」黒塗りの車の列は圧巻でしたが、BWSは一路南へ。SOUTHBOUND!